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洗髪中は足湯で熱を逃さない
湯船につかってせっかく上げた体温を、洗髪中などに下げないようひと工夫することも大切です。熱は足先から逃げていくので、足湯を併用するのです。内くるぶしまでつかる深さがあり、両足の指先がしっかり広げられる桶を用意し、そこに熱めのお湯を入れて、足をつけておくのです。
また、湯船に入れないときにも、シャワーに足湯を併用するのがおすすめ。足湯をしながら、首から背中側にシャワーを当てると、温まり度が全然違います。
お風呂から出たら、パンツより先に靴下
冷えが気になる人は、お風呂から出たらはすぐに靴下を! 小林さんは「パンツより先に靴下」を毎日の習慣にしているそう。お風呂で温まった熱を寝るときまで蓄えておくことができます。また、足裏はいちばん発汗しやすく、すぐベタベタになるので、清潔感を保つためにも役立ちます。
このときはく靴下は、シルクのソックスがおすすめ。締めつけ感もなく、汗もしっかりふきとってくれます。寝室で寝る前に靴下を脱ぎ、レッグウォーマーに履き替えると、睡眠中、脂肪の少ない足首を冷えから守ることができます。足首は温かくしておくと、足先からどんどん熱が放出され、寝やすくなります。
どれも簡単なことですが、正しく確実に行うことが、結果につながるそうです。ぜひ、試してみてくださいね!
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取材・文/野上郁子