肌の調子がいいだけで、いろいろなことに前向きになれるのが女性というもの。
だからこそ、肌荒れの日はなるべく避けたいですよね。
しかし、季節の変わりめに肌が荒れがちな女性は多いのではないでしょうか。
そんな、誰もが肌荒れに悩みがちのときでも、美肌をキープしているキレイな人は、どんなケアをしているのでしょう?
今回は、モデルの成田美織さんに、肌荒れ対策のためにしていることを教えていただきました。
Contents 目次
■:肌荒れ対策スキンケア
肌荒れしないために、とくに洗顔に気をつけています。
天然のスキンケアアイテムだと、「米ぬか」がおすすめです。
ぬかみそをさわっている人の手は、とてもキレイだと聞いたことはありませんか? これは米ぬかに多くの美容成分が含まれているからなのです。
例えばビタミン。米ぬかにはビタミンが多く含まれていて、黒ずみやシミ予防、ターンオーバーの促進といった効果を期待できるんです。
より効果を得るために、私は、米ぬかを肌に塗れるくらいのねばりになるように適量お湯に溶かしたら、肌に塗って、よくマッサージしてからしっかり洗い流しています。
コストパフォーマンスもすぐれているのでおすすめです(成田さん)
(※肌に合わない場合は使用しないでください)
■:肌荒れ対策インナーケア
植物性乳酸菌は、ヨーグルトなどに含まれる動物性乳酸菌よりも、生きたまま腸に届きやすいと言われています。
ぬか漬けは、植物性乳酸菌がたくさんはいったスーパーフード。豚肉やきな粉に含まれるビタミンB1も豊富です。
私はこのぬか漬けを白米と一緒に食べています。腸内環境も整うので、美肌効果もばっちりなんです(成田さん)
■:肌荒れ対策マインドケア
どんなに体によいものを食べたり、よいことをしたり、肌によいものをつけても、心が健康でなければ意味がないと思っています。
なので私は、肌は心を映す鏡だと思ってよく笑うようにしています。
日々生きていると、たくさんのストレスがあるかと思いますが、すべてを完璧に成し遂げようとすると心に大きな負担がかかり、ストレスはどんどん増えていきます。
なので私は、やりたいことが「10」あったら、そのうち「6」できればよいと思うようにして、心に余裕をもつようにしています。
そうすることで、自然と笑顔が増えるはずです(成田さん)
肌荒れのように、見た目だけの“荒れ”だけに着目するのではなく、見えない部分である体内や心といった部分をケアすることが、結果的に肌荒れ対策にもつながるということが伺えますね。
ぜひ皆さんも、見える部分だけではなく、見えない部分のケアに重点をおいてみてください。
取材・文/高田空人衣