身だしなみを整えるためのマストアイテムといえば「鏡」。しかし人体の構造上、横顔やうしろ姿を鏡で確認するのは不可能です。そこで今回は、どんな角度からでも身だしなみのチェックができるアプリ「時撮りカメラ」をピックアップしました。
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■身だしなみチェックに大活躍する“自撮りアプリ”
腹話術で有名な、いっこく堂さんは「あれ…?」「声が…」「遅れて…」「聞こえてくるぞ…?」という高度なネタをもっていますが、「時撮りカメラ」も決して負けていません。
同アプリがコントロールするのは「声が聞こえるタイミング」ではなく、「鏡に写った光景」。鏡が写す自分をワンテンポ遅れで眺められるという、驚きの機能を搭載しています。
アプリを起動させると、スマホ画面が自撮りをするときに大活躍する「インカメラモード」に切り替わりました。自分の顔が画面中央に大きく写るのは、通常のインカメラと同様です。しかし画面の左上に自分の顔が小さく表示されているのは、同アプリ独自のポイント。
じつは左上に現れたのが「現在の自分」で、画面中央に写った自分は「数秒前の自分」を表しています。試しに目線を正面からそらすと、左上の自分は目をキョロキョロと動かし始めました。一方で、中央の自分が目を動かしたのは数秒が経過してから。初期状態は「2秒前の自分」を写すように設定されていますが、0~5秒の間なら好きな時間に変更できますよ。
もちろん、自分の横顔を写してあとから確認するといった応用も可能です。うしろ姿など寝ぐせが見えない角度にカメラを当てれば、朝の身だしなみ確認がスムーズに行えるはず。
自分から見えないアングルのチェックに苦労している人は多いようで、ネット上には「自分のうしろ姿って全然見えないから、変なゴミとかついてるときがあるんだよね…」「なぜか襟足にご飯粒がついてたよ…。友だちに指摘されたとき、恥ずかしさで気絶するかと思った」「美容室で教わった髪のセット法を試してみたけど、正しくできてるか自信ないなあ。スマホカメラで頭上の角度を撮ってみたけど、いちいち写真を保存するのが面倒」といった悩みの声が多数見られました。
身だしなみのチェック漏れを防いでくれるアプリ「時撮りカメラ」。気になった人は、早速インストールしてみてはいかが?
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Shuji MIYAMOTO
サイズ:108.1MB
互換性:iOS 8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
年齢:4+ 対象年齢
Copyright:(C)2017 Chigusa
文/矢野りさ