2019年1月、新しい国産オーガニックブランド「Be」がデビューします。ブランド名に込めたのは、働く女性たちとそのパートナーにOnもOffも充実した毎日を送って欲しいという願いだと言います。忙しい毎日を送る女性たちに、新オーガニックブランドを通じて美肌を意識することを教えてくれた皮膚科医・中村先生のお話をご紹介します。
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忙しい女性を美しくするオーガニックブランド
変化に富み、目まぐるしいほどのスピードで進む毎日。そんな忙しい日を送っている働くすべての女性に、ミニマル(=最小限のアイテムと時間で十分な量と質)でナチュラルなアイテムと時間で肌、カラダ、そして心に必要な活力源を送り届けたいと考え、生まれたブランド「Be」。
このブランド名の「Be」には、ライフスタイルの“基盤=Base”になるようにという思いを込め、その頭文字の“B”と末尾の“e”から成る「Be」とつけたのだそう。
そのアイテムのラインナップは、スキンケア&ヘアボディケアの“オーガニック ストア”と、インナーケアの“ライズ ストア”で構成。時間に追われる現代女性の美を応援する、オーガニック ブランドです。
大切なのは、意識すること。毎日のケアが明日の美肌を育む
美しい肌を目指したいなら、まずはどんな肌に美しさを感じるのかを考えることが大切、と中村先生は言います。しみやくすみ、たるみ、しわ、ニキビやニキビ跡のない美しい肌、つまり“肌の質感”と、黄金比などから考える“パーツのバランス”、左右対称であることであるそう。
「この内“パーツのバランス”と“対称性”に関しては、クリニックでのケアが必要となりますが、“肌の質感”についてはセルフケアでも十分に高められます」(中村先生)
では、美肌を目指したセルフケアにはどんなことがあるのでしょう? 良質な睡眠と栄養、ストレスを避けること、たばこを吸わない、適度な運動、清潔に保つなどの毎日の心がけに加え、保湿ケアや遮光(UVケア)、美容家電を用いたケアなどが考えられるそう。実際、どのようにケアしたらいいのかと言えば、朝昼晩の3回で行うことを中村先生はすすめています。
<朝>
ピーリング効果のある拭き取りローションを使って角質オフしたら美白美容液やプラセンタ美容液を中心にスキンケアし、仕上げに日焼け止めをオン。
<昼>
洗顔してメイクオフして美顔器などでケア。
<夜>
肌に負担をかけないように留意してメイク落としでオフしたら朝と同様に角質をオフし、その日の肌状態に合った化粧水などでしっかりとケア。
皮膚の老化させる原因の8割は紫外線!“時短ケア”で若々しく保つためには?
毎日の確かなセルフケアの積み重ねこそが、くすみやシミ、たるみ、しわのない美肌を育んでくれる、という中村先生。化粧品などによる外的ケアも大切だけれど、飲む日焼け止めなどのサプリで補うことも重要だと言います。必要な栄養素や遮光効果を望めるサプリメントで補いましょう。
美肌の鍵は、スキンケアを充実させる美容成分を味方にすること
ビタミンCにE、βカロチン、アスタキサンチン、セラミド、そして幹細胞成分は頼もしい味方になる美容成分です。
「新ブランド「Be」のアイテムの中にも含まれているエリンギウムマリチウム由来の幹細胞成分は、コラーゲンや真皮の構成成分の一つであるプロデオグリカンの保持、合成を促し、皮膚のハリ感や潤いに有効であることがわかってきました。幹細胞成分の有効性は、今後もスキンケアや美容医療の分野でも幅広い応用が期待されています。内外の美容と植物の力を組み合わせることも忘れてはいけません」(中村先生)
この両面からのケアを提案する「Be」というコスメブランドは、来年2019年1月にデビューします。中村先生も注目している美容成分、プラント幹細胞エキスを配合したマルチ美容液の「オーガニックストア エッセンス」に、クロレラエキスを凝縮したフィトエナジードリンク「ライズストア クロレラエナジー」。また、今年豊作のヘアケアアイテムも揃えるブランドです。スピーディな時代に寄り添うブランドは、きっと忙しい女性たちの美の救世主になってくれるはず。
文・撮影/渡部 玲