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綿棒でやさしく刺激! 青グマを改善するツボ2つ
「綿棒によるツボ押しの基本は、押すのも戻すのもゆっくりと。呼吸もゆったりと深めに行うことを意識しましょう」と翁先生。まず、3~5秒かけて息を吐き出しながら綿棒でツボを押します。ツボから綿棒を離したら、同じように3~5秒かけて息を吸いこみ、また3~5秒かけ、息を吐きながら綿棒でツボを押す、を繰り返します。10~20回を目安に行いましょう。
押し方はやさしくソフトに。グッと押すだけでなく、円を描くようにくるくるとなで回してもいいでしょう。
朝のメイク前に行えば化粧ノリがよくなり、入浴中に行えば顔全体のくすみも改善しやすくなります。
以下が、青グマに効果的なツボになります。
<青グマ改善ツボその1>
血行を促し、目のまわりの筋肉を鍛える【球後】
位置:正面を見たときに左右の黒目の真下にある骨のきわから、人さし指の指幅1本ぶん外側。
効果:血行を促進し、クマや顔のむくみ、まぶたの腫れなども改善する。また、目のまわりの筋肉を鍛えてくれるため、クマ予防の効果も期待できる。
<青グマ改善ツボその2>
クマをはじめ、目の不調はなんでもござれの万能ツボ【承泣】
位置:左右の黒目のちょうど真下で、骨のきわ。
効果:目と目のまわりの毛細血管の流れをよくする。クマをはじめ、疲れ目やかすみ目などの眼精疲労にも効果あり。
(※飲酒後や熱がある場合は刺激が思わぬトラブルを招くこともありますので、行わないようにしましょう)
ツボ押しはいつでも、どこでも行えるのが魅力。1日のすきま時間でツボを押して、スッキリ目元美人になりましょう!
文/本間美加子