アラサー世代になると今までなら気にならなかったクマやニキビ跡、シミやくすみなどメイクで隠したくなる部分が増えませんか?
ついつい厚塗りになってしまったり、仕上がりがマットになるなんてことも。厚塗りやマットはかえって老けて見えてしまう原因にもなるので、メイクの足し算と引き算が必要です。
カバーや厚塗りだけではなく、パッと明るいお肌の印象に仕上げるためにはツヤと潤いもメイクには大切なポイント。今回はエステティシャンである筆者がご紹介するツヤと潤いを意識したメイクアップ法をご紹介します。
Contents 目次
■ツヤと潤いを作る肌とメイクアップポイント
(1)必ず化粧水、乳液、クリームでお肌を整える
朝起きて寝ている間にたまった皮脂汚れやほこりをていねいな洗顔で洗い流し、化粧水、乳液、クリームでお肌の水分と油分のバランスを整えましょう。乾燥しているところにメイクを重ねても崩れやすくなるので、メイク崩れを防ぐコツはまずはベースの肌状態を整えることです。
(2)ベースメイク下地はパール入りのものをチョイス
メイク下地はピンク系の細かなパールが入っている化粧下地はお肌をツヤっと明るく見せてくれる働きがあるのでオススメ。お顔の中心から外側に向かって広げるように広げ、やさしく押さえながら肌になじませましょう。
(3)ツヤと潤い肌はリキッドファンデーションがオススメ
ファンデーションにもさまざまなタイプのものがありますが、パウダーファンデーションは厚塗り感や粉っぽさが出やすく、クリームファンデーションはマットに仕上がりやすいので、ツヤと潤いを演出するにはリキッドファンデーションがオススメです。
リキッドファンデーションもお顔の中心から外側に広げ、指の腹を使って押さえるようになじませましょう。
(4)気になるクマ、ニキビ跡、シミなどの隠したいパーツはコンシーラーを重ねる
目の下の影っぽくなるクマ、ニキビ跡、シミなどの隠したい場所は筆を使ってコンシーラーを薄く重ねるように塗り、最後に指でなじませましょう。
(5)パール入りのフェイスカラーを大きめブラシでのせる
肌色のマットなフェイスカラーよりも、パールの入った白、ピンク、イエロー、ブルーの混ざったフェイスカラーをTゾーン、目の下と頬、あごにのせ、顔の外側に向かってブラシを動かして広げましょう。
(6)アイメイクは濃くしすぎないことがコツ
ついついアイメイク濃くしがちですが、基本的なポイントは眉毛と目の大きさのバランスを見ること、パール入りのアイシャドウやブラウンのアイライナーで目元をやさしく仕上げることがお肌をキレイに見せるコツ。
(7)チークとリップで一気に華やかな印象に
チークは塗りすぎると危険。輪郭や頬の位置に合わせて大きめのプラシでふんわりののせるだけでお肌の立体感が引き立ちます。
リップはファッションや顔の雰囲気に合わせてもいいですが、マットすぎない仕上がりにするとナチュラルに華やかさを引き立たせます。
メイクにも流行があるので、雑誌やインターネットでもたくさんの情報がありますが、アラサー以降のメイクは肌の質感を生かすこととツヤと潤いを演出することがナチュラルに美しく見せるコツ。
厚塗りによって若作りした老けた印象に見えてしまうので、足し算と引き算のバランスを客観視しながらメイクを取り入れてみてはいかがですか?