朝からグンと冷え込むようになり、そろそろジャケットからコートにシフトし始める季節になりましたね。
真冬のコートといえば、軽くて暖かい“ダウンコート”。
ですがダウンコートは、カシミヤコートなどに比べると、デザイン面では見劣りしてしまいがち。さらにダウンという特性上、着太りしやすかったりと、実用性はバツグンなものの、オシャレさにおいて少し欠ける部分がありました…。
そういった意味では、特にぽっちゃりな女性にとって、ダウンコートはオシャレに着こなすのが難しいアイテムのひとつでしたよね。
ところがそんなダウンコートに新風が!
株式会社オンワード樫山が特許取得した新構造高機能ダウン「ADS(Advanced Down System)」が、とにかくオシャレで機能性もバツグンと、とにかく話題!
そんな見逃せないADSダウンコートのぜんぼうを、今回はご紹介します。
Contents 目次
ADSってどんなダウン?
先日10月29日(月)にBANK GALLERYにて、「ONWARD ADS BRAND LAUNCH PARTY 2018」が開催され、今シーズンのADSモデルのラインナップがお披露目されました。
「ADS」とは、特殊テープをキルトステッチの代わりに用いた“ストレスレスの高機能ダウン”。
特殊構造により、生地が薄くても高い保温性を持ち、縫い目からダウンが飛び出しにくい造りになっています。
さらに、羽毛を仕切るステッチが無いため、今までのダウンコートにはなかったデザインも可能に。これまでのダウンコートとは全く別物なのが、このADSなのです。
着太りしない、超スタイリッシュなオシャレダウン
先ほど“今までになかったダウンのデザイン”に触れましたが、ADSではデザイナーの中島篤さんや江角泰俊さんなども製作を担当。
中島さんのロングブルゾンは、ジップで開くフードや二重編みのリブなど、ミリタリーデザインを細部に落とし込んだもの。
一方、江角さんはというと、ダウン=スポーティーというイメージを覆すため、大人女性に人気のチェスターコートを製作。
一見ダウンとは思えない、美しいAラインのシルエットを描くADSのダウンコートは、従来のダウンコートを着て、着太りが気になっていたぽっちゃり女性に、ぜひ手にとってほしい一枚です。
ADSを使ったダウンが買える、ブランドリスト
ちなみにこのADSを使ったダウンは、以下の3つのラインで展開。
一つ目は「STANDARD」と呼ばれる、みなさんおなじみの各人気ブランドで販売されているデザイン。レディスは「23区」「組曲」「自由区」など11ブランド、メンズは6ブランドの計17ブランドで展開され、そのほかバレエ・ダンス用品の「チャコット」でも展開されます。
二つ目は「NEW GENERATION」。先ほどご紹介した中島さん、江角さんのデザインを一例として、社内公募によるデザイナーや、外部の新進気鋭デザイナーを登用してデザイン性の高いものが展開されます。
三つ目は『PREMIUM』。こちらは2019年秋から展開予定で、著名デザイナーやクリエーターを起用したコラボレーションライン。
価格帯は『STANDARD』ラインが5万円前後、『NEW GENERATION』が8万円代後半に設定されていて、購入しやすい価格も魅力的。
今秋から出揃うADSダウン。ぜひ一度、みなさんも試着をしてみてくださいね。
取材協力/オンワード樫山