いよいよ本格的な冬の到来が近づいてきました。こんな季節は、あたたかいお風呂が恋しくなりますよね。そこで、ミュゼマーケティングが1都3県に住んでいる20~30代女性600名を対象に「女性の銭湯事情」を調査しました!
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女性の銭湯に対するイメージ
若い女性が通うイメージがあまりなく、高齢者や男性が多いイメージのある「銭湯」ですが、世の中の若い女性たちはどのように感じているのでしょう?
ミュゼマーケティングが行った調査によると、なんと9割以上の女性が「銭湯に行ったことがある」と回答。さらに「月1回以上銭湯に行く」という人が4人に1人と、意外にも『銭湯女子』が多く存在していることが判明!
全体の約半数の人が、銭湯に対して「お風呂が広い」といういいイメージをもっていました。逆に、銭湯に行きたくないという理由には、「わざわざ外でお風呂に入るのがめんどう」「情報が少なくクローズな空間」という回答が多くありました。
また、温泉には行くけれど、銭湯には行かないという女性も。「温泉=旅行」という考えの人が多く、銭湯がいつどのようなシーンで利用するものなのか、なかなかイメージがつかないようです。
意外にも「朝銭湯派」が多かった!?
では、どのような女性向けのサービスがあれば、銭湯に行きたいと思うのでしょう?
調査によると、約半数以上の女性が銭湯に「美容サービス」を求めているとのこと。
欲しいアメニティに関して、1位は「おしゃれなシャンプー・リンス」2位は「化粧品サンプル」3位は「ドライヤー」という結果からも、女性の美への意識がうかがえます。
そのほかのサービスでは、「休けい所」「オシャレな飲みもの・スイーツ」「マッサージ」など。このことからも、女性は銭湯に「美容」と「癒やし」を求めていることがわかりますね。
また、銭湯に行ったことのない人でも、「アロマテラピー風呂」があれば行ってみたい!と思っている人が多いようです。ほかにも「暗闇銭湯で天体観測」、「銭湯で映画鑑賞」などがあがりました。お風呂ではゆっくりしたいという女性の心理がうかがえますね。
ほかにも意外だったのが、朝に銭湯に行きたいという「朝銭湯派女性」が多くいたこと! 手ぶらで銭湯に行って、お風呂に入ったあとにそのまま次の予定に行くためにも「おしゃれなシャンプー・リンス」や「化粧品サンプル」などのアメニティの重要性が高いのかもしれませんね。
ひろ〜い湯船でゆったりのんびり。家のお風呂とはひと味違った楽しみ方ができるのが、銭湯の魅力ですよね!
銭湯に行ったことがある人もない人も、1年間がんばった自分へのご褒美に、心ゆくまで癒やされてみてはいかが?
文/FYTTE編集部