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セールが始まると、新しい服が欲しくなり、「お買いもの欲」がフツフツと湧き出してくる頃ではないでしょうか。でも、値段が安いから、流行のデザインだから、という基準でアイテムを購入してしまうと、あとで後悔することに！ 今回は、大人の女性が避けるべきアイテムを、スタイリストの高田空人衣さんに教えていただきました。
Contents 目次
新しい服を買うときに気をつけるべきポイントとは？
新作の洋服は、どれも新鮮で、どれもステキに映るものですが、せっかく買っても、自分をステキに輝かせてくれない服があることをご存じでしょうか？
なぜそのようなことが起こるのかというと、コーディネート力を特に必要とする服を選んでしまったから…。
そのため、残念ながら新作の服でも、いわゆるセンスがないと、オバ見えしやすい危険な服になってしまうこともあるのです。“着るだけでステキに見える服”とはほど遠い、まさにコーディネート力が試される服は、手軽におしゃれを目指すなら、避けたほうが無難です。
では、実際にどんなアイテムを避けるべきなのか、さっそくチェックしていきましょう！
ボーダー柄の服
誰もが１枚は所持しているであろう、ボーダー柄の服。
長袖のカットソーやニットは、好きな人であれば何枚も持っているアイテムだと思いますが、着るだけでステキに見せたいならば、たとえ新作であってもボーダー柄は購入を見送るのが無難です。
特にネイビー×白のような、定番カラーを使った配色であればなおさら！
さらに、主張したディティールがない、シンプルを極めたものであればあるほど、着る人のセンスを大きく問われます。
そのデザインから、ぽっちゃりとした体型も主張されやすいため、特にぽっちゃりな女性は、避けたほうがよいでしょう。
定番カーディガン
腰骨くらいの丈に、首元はクルーネック、編みの細かいハイゲージのニットといった、「ザ・定番！」のカーディガンもまた、ステキに見えずらい服のひとつ。
これもまた、シンプル過ぎるがゆえに、コーディネート力をがっつりと問われてしまうアイテム。
カーディガンは、ただでさえ着るとほっこり落ち着いて見えやすく、ジャケットのように、「着るだけでかっこよく見える」ということが少ないアイテムなのです。
特になで肩の女性は、このようなカーディガンを着てしまうと、肩のラインをそのまま拾ってしまうので、貧相に見えてしまうことも！
チェック柄の服
今季大注目のトレンド柄でもあるチェック柄。
しかしながらチェック柄の服は、「着るだけでおしゃれに見える」ということが少ないアイテム。
特にチェック柄のブラウスのように上半身に身に着けると、よりほっこりと落ち着いた雰囲気が加速しやすいのが現状です。
つまりはコーディネート力を問われてしまい、難易度がめちゃくちゃ高い服なのです。
柄ものに慣れていない、ふだん無地の服をよく着ている人が「柄ものに挑戦してみたい！」と思ったとき、最も避けるべきなのがチェック柄だったりもします。
せっかく新しい服を買うのなら、自分が確実にグレードアップする服を選びたいですね。
