Contents 目次
今は着ない、過去にお気に入りだった服
捨てどきをついつい逃してしまいがちなのが、過去にお気に入りだった服です。
昔買って、たくさん使った服は愛着があることから、女性の多くが捨てることに躊躇してしまいがちです。しかし、この「思い出の服」こそが、クローゼットを陣とってしまう厄介者でもあるのです。
過去にお気に入りだった服は、今のお気に入りではないため、今も、これからも登場することはほぼありません。
なんとなく気まぐれで「今日は着てみようかな…」と思って、久しぶりにそでを通してみると、いろいろなギャップを感じ動揺せずにはいられないはず…。それでも手放せないのが女の性。
しかし、過去の栄光に浸り続けても、昔には戻れませんから、潔く捨てるほうが得です。
誰かのおすすめ、またはお墨つきの服
最近はSNSなどでも、ファッション情報があふれかえっています。インスタグラマーはじめ、誰かが着ていたり、おすすめしていたりすると、それらを敏感にキャッチして「すぐに売りきれちゃう!」と焦って購入したり、「この商品なら間違いない」と錯覚し、よく考えずにものを増やし続けてしまう傾向がよく見られます。
しかしこうして買ったものの多くが短命に終わり、大して使っていないのに買うだけ買って、また次々と新しいものを購入してしまいがちです。
安価なものほど量は増やしやすいわけで、まさに「塵も積もれば」あふれるクローゼットは、油断しているとすぐにでき上がります。
誰かのお気に入りばかりを追い続けた結果、自分のお気に入りがないクローゼットを自ら作り上げたという失敗を、まずは自覚しましょう。
大して使っていない、誰かのお気に入りがきっかけで購入したものは、あなたにとって捨てるべきものです。
栄養をとり入れたら、そのぶん運動することが大切なように、クローゼットも、足したら減らすが基本です。さあ、仕事帰りにウインドウショッピングしているヒマはありません。
さっさと帰って、まずはクローゼットダイエットを実践してみてください。