インスタグラムやブログなどで、数々のダイエット情報を公開している、人気美容家&ダイエットコーチの千波さん。小顔が印象的な千波さんですが、20代前半の時期にダイエットに迷走したこともあるそうで、体重は40kgであっても(現在は44㎏)、下ぶくれて、ほうれい線くっきりの丸顔…そんな自分の顔が好きになれなかったといいます。今回ご紹介する「魔法の顔ほぐし」は、千波さんが勉強を重ね、あみ出したメソッドの集大成ともいえるのです!
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顔にはコンプレックスがあった…
「18歳のときに初ダイエットにのぞみ、20㎏も体重を落としました。でも、顔のケアをしていなかったので、体はガリガリにやせたけど、顔の大きさはあまり変わらなかったんです。むしろ顔はむくんでいたので、体に対して顔が大きくアンバランスでした。例えていうなら、マッチ棒みたいだったんです(笑)。だから、『やせても顔は小さくならないんだ…私は生まれつき顔がデカいんだ』と思い込んでいました。ずっと顔の大きさがコンプレックスだったんです」と千波さん。
コンプレックスを持つほど大きい顔…。どうやったら小さくなるかと試行錯誤した結果、たどりついたのが、今回ご紹介する「魔法の顔ほぐし」なのだそう。
「厚み」「たるみ」「エラ張り」で顔はどんどん大きくなる!?
千波さんによれば、体は比較的細いのに顔が大きい人には3つの傾向があるそう。
1つ目は、老廃物が溜まって顔が肥大化する「厚み顔」。
2つ目は、頭皮のたるみから、顔までが下垂してしまうことによる「たるみ顔」。
3つ目は、食いしばりなどのクセが積み重なって起こる「エラ張り」です。
「ほおがふくらんで、フェイスラインがぼやけ、パンパンに見えてしまう『厚み顔』の原因は、老廃物の停滞。顔表面に張りめぐらされたリンパにはよぶんなものを回収する役割がありますが、それがうまく機能しないと、老廃物が排出されずに顔に残り、これが厚み顔の原因になります。そして『たるみ顔』ですが、これは顔の皮と1枚でつながっている頭皮のたるみが原因。加齢だけでなく、猫背など悪い姿勢により首や肩がこると、血管とリンパ管につまりが生じ、頭皮が膨張。頭皮が顔を支えきれなくなり、やがてほおまでたるんで大きく見えます。そして『エラ張り』は、エラのあたりにある咬筋という筋肉が盛り上がってしまうのが原因。硬いものをずっとかみ続けたり、食いしばりがあったりすると、エラの筋肉が発達してしまうのです」(千波さん)
この3つのタイプの人は、千波さんがレクチャーする「魔法の顔ほぐし」で、特に効果が出やすいのだとか。憧れの小顔を目指して、さっそく始めてみましょう。