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目がぱっちりする、頭皮マッサージ
目を酷使すると、頭皮もこってくるもの。ブラシを使って頭皮の血行促進を! マッサージ効果が高いとされるパドルブラシなどを使い、頭皮を下から上に向かってブラッシングします。目が疲れているときにこりを感じる側頭部を中心に、頭皮をまんべんなく刺激しましょう。お風呂で温まっているタイミングで頭皮をマッサージしたり、毎日ブラッシングすることも、目もとをぱっちりさせるのに効果的です。
今の自分が持っている力を最大限に引き出して!
「目もとがぱっちりしていると、元気に見えたり、かわいく見えたり、また年齢とともに目のまわりの筋肉は衰え、まぶたは下がってくるので、目が開いていると若々しい印象になりますよ。今回紹介したマッサージを実践したり、目を意識的に大きく開くように心がけましょう。ストレスや冷えはおでこや頭皮のこりの原因になるので、リラックスのためにゆっくり入浴する時間を持ってくださいね」(千波さん)
目を細めるようなクセがある人は、要注意! 目をどんどん小さく見せてしまっている可能性があります。悪い習慣は見直したいですね。
今回紹介したマッサージで、一重まぶたを二重に変えることはできませんが、意識的に「自分を変えていく」という前向きな気持ちでとり組むことも大切な要素なのかもしれませんね。
なお、千波さんは、著書やセミナーなどでダイエットや美容法のほか、キレイを引き寄せるマインドの持ち方をレクチャーしています。今回紹介した、目もとぱっちりケアを行うときも、マインドを大切にしてほしいと話します。
「美容家として活動している私ですが、『自分の顔は好き?』って聞かれても『はい、大好きです!』と、自信をもっていえません。自分の顔を好きになろうと思っても、持って生まれた顔は変えられないから、コンプレックスなんて簡単に払しょくできない。でも、そんな私であっても『今は毎日幸せだし、楽しい』と自信を持っていえます。私はさまざまなダイエット法をお伝えしていますが、それと同時に心の持ち方の大切さもお伝えしていきたいです。今回レクチャーした目もとケアも同様、自分の顔を見て嘆くより、今の自分が持ち合わせている小顔ポテンシャルをいかに上げていくかが大事。『今より少しでも変わろう!』そんな前向きな気持ちで、ぜひ続けてみてくださいね」(千波さん)
撮影/山上忠 ヘアメイク/市岡愛(ピースモンキー) 取材・文/平川恵