美肌のためにいいと言われているものは世の中にあふれていて、それらをとり入れることに多くの女性は積極的ですよね。
反対に美肌のために“やめるとよいこと”は、なかなかやめられないままでいることが多いもの。しかし、それではせっかく美肌にいいことをとり入れても成果が得られないことはなんとなくわかるはず! 「では、何をやめればいいの?」そんな疑問に答えてくれたのは、まるで10代のような美肌が健在する女優の佐藤晴菜さん。さっそく、美肌のためにやらないことを教えていただきましょう。
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飲みものは買わない
基本的に私は、外出時に飲みものを買いません。ふだんは緑茶を水筒に入れて、持ち歩いています。
私が使っているのは、粉末タイプの「有機粉末緑茶」という緑茶。水にすぐ溶けるので、急いでいるときにもすぐに作れるところがお気に入りです。
緑茶はビタミンCが手軽にとれたり、抗菌作用も期待できるといわれていますよね。体調管理にもよいと思い、出先では緑茶うがいにも使っています。
ちなみに、仕事の打ち合わせなどでお店で飲みものをいただくときには、温かいハーブティーを飲むようにしています(佐藤さん)
ジュースを飲まない
私は、家でも外出先でも基本的にジュースは飲みません。柑橘アレルギーなので、柑橘類からビタミンを摂取することができないこともありますが、甘酒を毎日飲んでいます。
愛飲しているのは、「有機玄米糀あまざけ」。甘酒は、飲む美容液といわれているくらいお肌にもいいので、毎日欠かさず飲んでいます。
甘酒はビタミンだけでなく、ミネラルや食物繊維がとれるので、いいことばかり。美肌のために、豆乳を混ぜて温めて飲みます。飲む時間帯は、朝食時が多いです(佐藤さん)
外食続きにしない
1週間ずっと外食続きという週を作らないようにしています。
仕事の関係でどうしても外食が続く場合もありますが、なるべく朝や昼だけでも、簡単なもので自炊をするようにしていますよ。
外食はおいしいけれど、どうしても高カロリーなものをとってしまうことが多く、結果として肌荒れに悩まされることになるんですよね。
そのため、友人とご飯を食べることになったときは、なるべく自宅で料理を作って女子会をするようにしています。キレイを大切にしたい女性同士だからこそ、自宅でご飯も盛り上がります(佐藤さん)
市販のお菓子を食べ過ぎない
強烈に甘いものを暴飲暴食したくなることもありますが、市販のお菓子は砂糖も多くカロリーも高いため、買わないように、買っても食べ過ぎないようにしています。
どうしても甘いものが食べたいときは、代わりにフルーツを買って、ゼリーを作って食べるようにしています。作るときには砂糖を控えめにしていますよ。
料理好きの私は、お菓子作りを楽しみながら暴飲暴食したくなる気持ちを発散させているような気がします(佐藤さん)
佐藤さんが美肌のためにやめていることは、ダメだとわかっているけど、なかなかやめられないことばかりではないでしょうか。ぜひ生活を振り返る際の参考にしてくださいね。
取材・文/高田空人衣