断捨離に成功したはずが、いつの間にかものが増えて、またもやクローゼットに収まりきらない…そんなことをくり返していませんか? クローゼットにすき間ができると、そのすき間を積極的に埋めたくなるのが女の性。しかし、それでは“捨てる→増やす→埋め尽くされる→捨てられない”という負のスパイラルから永遠に抜け出すことができません。今度こそ、断捨離を成功したい! その意思が固いのであれば、「買いものしたい!」と思ったときに、今からお話しするショッピングルールをすぐに思い出してみてください。
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手持ちの数を数える
「あれがほしい!」そんな気持ちになったときには、手持ちの服や靴、バッグが今いくつあるのか、すべて数えてみてください。数えているうちに気づくはず。「こんなにある…」と。
数えきれずに、途中でザセツしてしまう人もいるかもしれませんね。
“捨てる→増やす”をくり返している人は、ほしいものを手にしたその瞬間が最高であり、所有することで、そのものの役わりは終わっているようなものです。
服なら1週間分として7日間、毎日違う服を着てもまだ余るほど数があることを、手持ちのアイテムを数えて目と体で実感しましょう。
すでに“持ち過ぎていること”を認識する機会を作るのは、自分自身を冷静に見ることができるため、ショッピング熱を消すには効果的です。
同じ金額に置き換える
「これがほしい!」というものがあまり高価なものではなく、むしろプチプラだからと、財布のひもがゆるくなってしまう人はいませんか?
その金額をほかのものに置き換えることで、買いたい気持ちを消すことができたり、ムダに膨れあがるクローゼットではなく、心が満たされる買いものをすることができます。
置き換えるものは、毎日使えるものや、プレゼントにはいいけれど、なかなか自分用には買わないものがベストです。
例えばルームディフューザーは、毎日あなたの鼻を通して香りで五感のひとつを満たしてくれるもの。1回着たら次はいつ? というようなプチプラ服を買い足すより、ずっと心が満たされる買いものになります。
今冬の限定商品『ランドリン ルームディフューザー ベリーレッドの香り』は、冬の冷気に合うノスタルジックな香り。
ニトリの人気ルームディフューザー『フレッシュガーデンの香り』は、オシャレなセレクトショップで香るような、爽やかな香り。
どちらも3か月程度使えて、1,000円~2,000円ほどです。
いくら安い服でも使用頻度が低ければ、本当の意味でコスパはよくありません。買いやすい価格のアイテムこそ、このルールを思い出してみて。
ときめきではなく、必要性
ときめきに翻弄されていると、クローゼットはいつまでもすっきりしないことを認識しましょう。
「これステキ! これほしい!」とときめいたら「生活のなかで必要なのか?」を、まず自分に問いかけてみてください。必要なら、さらに「ほかのもので代用できないか?」を問いかけて。
“捨てる→増やす”をくり返している人は、アイテムの数を持っているため代用できるもの、すでに“ときめいたもの”を持っていることに気づくでしょう。
ときめくものは、たいてい似ています。だからこそ、同じようなものを買っては増やすをくり返している人は、このルールをぜひ心にしまっておいてください。
同じ失敗をくり返さないために、このルールをすぐに思い出せるようにしてくださいね。