アイシャドウやリップなどの色もので印象を変える人も多いと思いますが、今回紹介する冬メイクはファッションに合わせてファンデーションのタイプを変えて、肌の質感から印象を変えていく方法です。印象を変えたいけど、何をしたらいいの? どうすればいいの? と感じている人はぜひ試してみてください。
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カラーに合わせて「ツヤ感」か「マット感」を決める
私たちは服を選ぶ際、ブラック、ブラウン、カーキ、マスタードイエロー、ベージュ、パープル、ブルー、ピンク、ホワイトなどのファッションカラーを考え、季節に合わせてニットや柄物、コートなど質感を変えてコーディネートしていますよね。
それなのに、年中ファンデーションの質感は変わっていない、メイクの仕方がアップデートされていないのはもったいない!
●ブラック、ブラウン、カーキ、マスタードイエローのファッションの場合…モードに仕上げたいときは「マット」に。カジュアルに仕上げたいときは「ツヤ」を意識してみてください。
●ベージュ、パープル、ブルー、ピンク、ホワイトのファッションの場合…かっこいい印象に見せたいときは「マット」に。かわいらしい印象に見せたいときは「ツヤ」を意識してみてください。
次に、エステティシャンである筆者がファンデーションのタイプ別で印象を変える方法についてご紹介します。
ファンデーションのタイプ別で印象チェンジ!
「ツヤ感派」はクッションファンデーションがおすすめ!
(1)ベースメイク下地
「ツヤ感」を出したい場合
・液体系の下地もしくはクリーム状の下地で白くならないもの
・少しグリッター感のあるもの
・ピンク系のもの
を選び、顔全体に広げ、手のひらを密着させてしっかりなじませます。
(2)クッションファンデーション
クッションファンデーションは液状タイプでさっと伸ばせて、薄づきにしやすいので、肌の透明感を残したままツヤ感を演出することができます。
1.鼻の側面~ほお~フェイスラインに向かって
2.口角~フェイスラインに向かって
3.あご~フェイスラインに向かって
4.目もと、まゆの上~おでこ~生え際に向かって
5.鼻周り
顔の外側に向かってグラデーションになるように、パフを細かくトントンとスライドさせていくようにつけます。鼻周りや目もとなどのカバーしたいところはトントントンをくり返すことで厚みが出ますよ。
(3)クリアフェイスカラーかラメ感のあるフェイスカラーをのせる
ツヤ感を出したい場合は、クリアもしくはラメ感のあるフェイスカラーを大きめのブラシでふんわりのせるのがおすすめです。
「マット感派」は練り状ファンデーションがおすすめ!
(1)ベースメイク下地
「マット感」を出したい場合
・液体もしくはクリーム状のテクスチャー
・イエローやベージュの色味がついているもの
を選び、顔全体に広げ、手のひらを密着させてしっかり肌になじませます。
練り状ファンデーションは薄づきなのにカバー力がありマット感を演出することができます。
1.鼻の側面~ほお~フェイスラインに向かって
2.口角~フェイスラインに向かって
3.あご~フェイスラインに向かって
4.目もと、まゆの上~おでこ~生え際に向かって
5.鼻周り
顔の中心から外側に向かってパフをスライドさせるようにファンデーションをつけます。鼻周りや目もとなどのカバーしたいところは重ねるとカバー力が高まります。
(2)色つきフェイスカラーをのせる
マット感を出したい場合は、肌色のフェイスカラーを大きめのブラシでのせるのがおすすめです。
服の色や素材に合わせてファンデーションの質感を変化させるだけで印象を変えることができます。いつものメイクが飽きてしまったという人もぜひとり入れてみてはいかがですか?