思春期だけでなく、大人女性の肌トラブルにもあげられる「ニキビ」。ニキビが全然できない人もいるのに、どうして自分はニキビができやすいのだろう、と悩んだことがある人も決して少なくはないはず。プロアクティブ 2020年メディアセミナーで「ニキビ卒業生がついやってしまうNG洗顔とその原因」について勉強してきました。
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私自身、10代前半から成人するまでの7~8年間、ニキビに悩まされていた経験があります。とくにひどかったのは中学2年生から高校3年生の、まさに青春時代真っ盛りの頃。
おでこやほおに白ニキビと赤ニキビができて、赤ら顔をしていました。それがイヤで、高校の卒業式にファンデーションを塗って臨もうとしたところ、生徒指導の先生にメイク落としシートを渡されたのを覚えています(苦笑)。今でこそ「あのときはニキビがすごかったな~」と軽く流せますが、当時はやっぱり肌のキレイな友だちを見てうらやましく思ったり、異性の同級生にからかわれて陰でヘコんだり、それでもニキビに悩んでいるということを相談するのも恥ずかしいと感じていたのを思い出しました。それほどニキビの悩みって深刻ですよね。大人になってから、ニキビに悩まされることは減ったものの、生理前や睡眠不足、不摂生な生活、ストレスなどが原因でときどき姿を現す“大人ニキビ”も厄介(肌って驚くほど顕著に表れますよね…)。ニキビ卒業生の私は、おそらくニキビができやすい女子のひとりなのでしょう。では、ニキビができる人とできない人、一体何がちがうのか…。そのひとつが、洗顔にあり!
セミナーで発表された「ニキビ経験者とニキビ未経験者の洗顔方法調査」によると、ニキビ経験者はニキビ未経験者に比べて、洗顔時間+すすぎの時間が約1.5倍長いのだそう。これにより、洗顔料や水分にふれている時間が長く、肌の負担になると皮膚科医の高山かおる先生。ほかにも、特定の部位をゴシゴシと洗い必要な皮脂まで洗い落としてしまったり、洗顔料を多く使い過ぎることで洗い残しが多く、すすぎに時間がかかるなど、無意識の“洗い過ぎ”がニキビの原因につながっているようなのです。
あと、これは私もハッとしたのですが、指先で皮脂をさわってしまうのもNG行動。ついこの間、顔の左半分にいくつかニキビができてしまったのですが、よくよく考えると左手でほお杖をついたり、無意識に顔にふれるクセがあり、なんだか妙に納得しました。ニキビを作らせないためにはまず意識を変える必要がありそう。
そして、高山先生がおっしゃられていた洗顔時に気をつけたいことは、「洗顔料はニキビ用のものを選ぶ」「洗顔料は適量で指先に力を入れ過ぎずに洗う」「洗顔後はすぐに保湿をする」の3つ。
そこで、まずカギとなるのがアイテム選び。毛穴・皮脂ケアに「薬用洗顔料 スキン スムージングクレンザー」、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌する「薬用美容液 ポアターゲティング トリートメント」、スキンケア成分で保湿する「薬用ジェル状クリーム スキンコンディショニング セラム」を使ったプロアクティブ コンビネーショントリートメントなら、ニキビに悩む人の洗顔を3STEPでサポートしてくれそうです。
大人ニキビに悩まれている人も、お子さんが思春期ニキビに悩んでいるお母さんも、正しい洗顔方法やスキンケアアイテムの選び方をぜひ参考にしてみてください!(編集nano)
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