「やりすぎNG」とわかっていながらも、ついついやってしまう「耳掃除」。
耳垢がとれるのが快感だったり、耳の中がかゆかったり、そもそも耳掃除自体が習慣になっていたり…と、さまざまな理由から、頻繁に耳掃除をしているという人も多いのではないでしょうか?
じつは私もそのひとり。綿棒も耳かきも、これまでに15~20種類は試していると思います。そのなかから、耳垢がきちんととれ、なおかつ耳への負担や不快感が少ない耳掃除グッズをご紹介したいと思います。
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最初にご紹介したいのが、ジョンソン・エンド・ジョンソン「ジョンソン®綿棒 200本入」。ロングセラーで鉄板の商品ですが、もしまだ使ったことがない人がいれば、オススメです!
何がいいかというと、まず、ソフトな肌ざわりなのに、ほかの綿棒と比べても圧倒的にほつれにくい! たいてい、1、2分使っているとコットン部分が毛羽立ってくるのですが、この綿棒は本当にほつれません。さらに、軸の部分は天然パルプが使用されているので、ぐにゃりとしなったり、カンタンに折れたりしないので、狙いを定めた場所(耳の内側)にしっかりフィットし、入念にアタックできます。
また、個人差があるので一概に言いきれませんが、耳の穴に対して、太すぎず、細すぎないのがいい。太すぎると、耳垢を耳の奥まで押し込んでしまうので危険ですし、逆に細すぎると奥まで入っていることに気づかずに、鼓膜にあててしまう可能性もあって危険。その点、このジョンソン®綿棒は、常にコットン部分があたる感覚はありながらも、塞いでしまうようなこともないので、耳を傷つけずに耳垢をかき出せます。赤ちゃんでも安心して使える、抗菌コートなのもオススメポイントです。
次に、ホームセンター「カインズ」のオリジナル綿棒「取れた汚れがよく分かる 抗菌 ブラック綿棒 150本入り」。コットン部分が黒いので、とれた耳垢がよくわかるのが面白いです(笑)。とはいえ、この手の商品は珍しいものではなく、何がオススメなのかと言うと、上記のジョンソン®綿棒と同様、「ほどよい太さ」「コットン部分のほつれにくさ」に尽きます。ブラック綿棒は太めのものが多く、また、このようにコットン部分がスパイラルの形をしているものはわりとほつれやすいので、すぐにぼろぼろになってしまいます。けれども、この綿棒はスパイラルの形が崩れにくいため、耳垢をしっかりからめとってくれます。
最後に、「匠の技 煤竹(すすだけ)耳かき(2本組)」。これは、カサカサに乾燥した耳垢をすくいとったり、ほぼはがれかかっている耳垢をとり出すのに役立ちます。先端が粗雑なものだったりすると耳を傷つけやすくなりますが、この耳かきは、職人が手作業で作っているだけあって、なめらかな仕上がりになっています。
また、ほかの耳かきに比べ、へらの部分が薄くて細いため、耳垢をかき出しやすいです。
私は、これらのアイテムを、そのときの耳の状態にあわせて使い分けるようにしています。たとえば、「耳がかゆいとき」であれば、まずジョンソン®綿棒を痒い部分にあてて、かゆさを落ち着かせたあと、ひと通り軽く掃除をし、仕上げにブラック綿棒でとり損ねた耳垢をかき出します。また、鼻をかんだり、あくびをしたりしたときに、耳の中でカサッという音がしたら、最初に煤竹耳かきを使ってできるだけ大きい耳垢をとり除き、次にジョンソン®綿棒、最後にブラック綿棒という感じで使っていきます。
心配性なので、2年に1回程度、耳鼻咽喉科で診てもらうのですが、おかげで毎回「キレイですね。まったく問題ありませんよ」と言っていただけています。
やりすぎに注意しつつ、気になる商品があったらぜひ試してみてください♪
※効果には個人差があります。また、お肌に合わない場合は使用をやめることをオススメします。
(編集 けーこ)
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