編集部員として何度も目にしていた「スイカゼリー」のレシピ。小玉スイカをまるごと1個使い、ゼラチンで固めて作るシンプルなヘルシースイーツです。でもこれ、失敗したらスイカを丸ごとムダにしちゃうし、そのまま食べたほうが甘くておいしい!ってなったら残念だしな…と、気になりつつも放置。ある日、小玉スイカを手に入れたのを機に思い切って作ってみたところ……みなさんに大声でお伝えしたくなるおいしさ&楽しさでした。
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じつはスイカはダイエットにもいいらしい!ということについてのくわしい説明は下の「関連記事」で見られるのですが、その記事の中で紹介されている「スイカゼリー」を作ってみました。材料はこちら。
■材料(つくりやすい分量:小玉スイカ1個分)■
小玉スイカ…1個
粉ゼラチン…22.5g(スイカ果汁の量の2.5%)
■つくり方■
(1)小玉スイカは半分に切り、スプーンなどで果肉をくりぬく(スイカの皮はとっておく)。果肉から種をとり除き、ミキサーにかけてジュースにする。
(2)(1)のジュースの量をはかり、900mlあればOK。少ない場合は、市販のスイカジュース(または水)を足す。
(3)(2)の1/4量を鍋に移して火にかけ、温まったら、火からおろして粉ゼラチンを加える。ボウルに移し、残りの(2)を加えて混ぜる。
(4)(3)のボウルの底を氷水をあてながらゴムべらで混ぜ、少しとろみがついてきたら、(1)のスイカの皮に入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
(5)固まったら、好みの大きさに切り分ける。
そんなわけで、無事に完成しました。切るときは、スイカゼリーが皮からはがれるんじゃないか、とか、ゼリーがぐちゃ~と流れ出てきたらどうしよう、などあれこれ頭をよぎりましたが問題ナシ。こちらが16等分したうちの4切れです。
思ったよりもリアルでかわいい! 半分サイズのスイカゼリーをお土産に持っていって、行った先で切り分けるのも楽しそうですね~。
でも、味は…?と不安は尽きません。
ひと口食べると……もっちりしておいしい…!!!
水ようかんのような、ういろうのような、和菓子の食感です。甘味もしっかりしていて、とても砂糖不使用とは思えません。では、生のスイカとスイカゼリー、食べるならどっち?の質問に家族の意見は、まっぷたつ。
6歳児、9歳児の子どもたちは「生のスイカがいい!」。生のほうがシャキシャキしてるから。でも、作るのは楽しかった!
私と中学生の子どもは「スイカゼリーがいい!」。もっちりした食感がクセになるし、とにかく味が好き。種がないからすいすい食べられて、手が汚れないのも◎。
ところでわが家の6歳児、「もう少し甘味を足そう~っと」と、レーズンをゼリーに埋め始めました。そうしたら、めっちゃリアルスイカに(笑)。
ひとつだけ、注意点。おいしくって半分でもいけちゃいそうなスイカゼリーですが、なにしろスイカ果汁100%。夜食べると夜中にトイレに立つこと間違いなしかも…。
スイカがおいしいこの季節に、ぜひお試しくださいね! (編集まりりん)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。
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