韓国の大人気メニュースンドゥブは、手軽に植物性・動物性のたんぱく質や、野菜やきのこなどさまざまな栄養素をバランスよくとれる万能メニュー。自宅で簡単に作れる材料でアレンジしました。トマトのさわやかな酸味とコチュジャンの辛味で残暑を乗り切りましょう。
Contents 目次
「ミニトマトのスンドゥブ鍋」
【材料】
ミニトマト 4個
長ねぎ 1/4本
えのきだけ 1/4袋
ごま油 大さじ1/2
鶏もも肉 100g
豆腐 1/2丁
シーフードミックス(あさり、えび、いか) 100g
水 1カップ
酒 大さじ1
鶏がらスープの素 大さじ1
コチュジャン 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
おろしにんにく 小さじ1/2
卵 1個
【作り方】
(1)ミニトマトは1/2に、長ねぎは斜め薄切りに切り、えのきだけは石づきを落とす。
(2)鍋にごま油を入れ中火で熱し、鶏肉を表面の色が変わるまで両面焼く。
(3)水、酒を入れ、卵以外の材料をすべて入れて5分程度煮込み、最後に卵を割り入れる。
【ヘルシーポイント】
低カロリーで植物性たんぱく質が豊富な豆腐には総コレステロール値を低下させるレシチン、抗酸化作用がある大豆サポニン、女性ホルモンのエストロゲンに似ていてアンチエイジングをサポートする大豆イソフラボンなどをたくさん含み、美容食といわれています。
鮮やかなトマトの赤色はリコピンという成分によるもの。有害な活性酸素を除去する抗酸化作用があります。またリコピンは熱に強く、煮ても抗酸化力が低下しにくいという長所もあります。
ミニトマトは大玉トマトより、抗酸化作用を有するβカロテンやコラーゲン繊維の構築に必要な酵素を活性化させるビタミンCを約2倍多く含んでいるんです。