出会いと別れが混在する春は、人と会う機会が多いゆえに、いつもより飲み過ぎたり、食べ過ぎたりと、食生活が乱れやすい時期。
食生活が乱れると、肌荒れのように目に見えて表れるものもツラいですが、翌日までズルズルと引きずる不快感は、仕事や家事にも支障をきたすため、なるべくそうならないようにしたいところですよね。
そこで今回は、数々のミスコンで受賞歴をもつモデルの成田美織さんに、飲み過ぎたり食べ過ぎたりしたときに、翌日響かないようにするための対策法を教えていただきました。
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すぐに寝ないで適度な運動
飲み過ぎたり、食べ過ぎたりした日は、すぐに寝たくなりますが、まずは歯磨きをしながら、足踏みやストレッチをして、軽く体を動かします。
すぐに寝てしまうと、胃も睡眠モードになり消化してくれないので、すぐに寝たい気持ちをぐっとこらえて、適度な運動後にぬるめのお風呂にゆっくり入ってから寝ます。
ちなみに、寝る時には胃もたれが改善しやすいように、左向きに寝るようにしています(成田さん)
飲み過ぎ、食べ過ぎたときのお風呂の入り方
お風呂では、足裏の土踏まずの辺りをマッサージして、胃に効果的なツボを押すようにしています。
あまり強く押しすぎないことで、リラックス効果が得られるようにしています。15分ほどぬるま湯に浸かりながら行うのがおすすめです。
ちなみに飲み過ぎ、食べ過ぎの時には入浴時、ローズなどマイルドな香りの入浴剤を入れたり、ローズマリーやユーカリの香りの入浴剤を入れています。
入浴剤を入れて、よりリラックスできるバスタイムにすることで、就寝前に体をしっかり休めることができるので、食べ過ぎたり、飲み過ぎたりして逆に眠れない人にもおすすめです(成田さん)
飲み過ぎたときには、これを飲む
飲み過ぎの時には、脱水症状が起きやすいので、スポーツドリンクを飲んで水分補給をしています。
他には、お水はもちろんお白湯を飲んだり、氷を舐めたりして水分補給をします。
ちなみに、食べ過ぎの時にはミントティーや炭酸水を飲みます。胃の消化を助けてくれるのでおすすめです。
特に炭酸水は、外食で飲み過ぎたり食べ過ぎたりした帰り道、コンビニでもさっと買えるので、誰でもすぐに始めやすいと思います(成田さん)
飲み過ぎ、食べ過ぎた翌日に食べるもの
飲み過ぎ、食べ過ぎた翌朝は、梅がゆを食べています。食べる速度も落として、30分位時間をかけて食べるようにしています。
梅がゆでなくても、消化のよいものであればOKです。
飲み過ぎ、食べ過ぎの時には倦怠感が強いので、そんなときにも実践できるシンプルで簡単なことをするのが効果的です(成田さん)
以上、成田さんの“シンプルで簡単”飲み過ぎ、食べ過ぎのときにしている対策法。
ぜひ実践してみてくださいね。
取材・文/空人衣