美容家で料理研究家の岡江美希さんが『美しすぎるニューハーフ料理研究家の「お釜ごはん」』で、美肌、美髪、デトックス、ダイエットにも効果が期待できる「岡江式お釜ごはん」のレシピを公開。今回は、「美の基礎をつくるデトックスごはん」の中から、美肌効果が期待できるメニューを教えてもらいました。
Contents 目次
組み合わせて効果アップ!「鮭とにんにく釜めし」
にんにくは、血流を改善する作用や老化を防止する抗酸化作用があります。鮭は、化粧品の成分でも知られるアスタキサンチンが豊富で抗酸化作用が高く、高たんぱくで低カロリー。ビタミン類も豊富で、美肌を維持するビタミンA、糖質の代謝を助けるビタミンB1なども含まれています。にんにくとビタミンB1の含まれる鮭を一緒にとると、ダイエット効果もアップしますよ!
<材料>(4人分)
鮭(切り身・中辛)……2枚(220g)
バター……30g
米……3合(450g)
しょうゆ……大さじ3
塩……小さじ1/2
にんにく(すりおろし)……1かけ(5g)
白すりごま……大さじ1
こしょう……適量
みつば……適量
<作り方>
1. 炊飯器に洗った米と[A]を入れ、全体を混ぜる。水(分量外)を3合の目盛りより少なめに加える。
2. 鮭とバターを加え、標準の設定で炊く。
3. 炊きあがったら15分蒸らす。鮭をとり出し、ほぐして戻す。白すりごまとこしょうを加え、全体を混ぜ合わせる。器に盛りつけ、みつばをのせて、できあがり。
コラーゲンを補給し代謝をアップ!「手羽元カレーごはん」
手羽元はコラーゲンが豊富で、肌の細胞にハリをもたせる効果や、肌や血管の柔軟性を維持する効果が大! カレー粉には、ターメリック(ウコン)、クミン、コリアンダーなどが入っていて、全体的に胃腸の働きをよくして代謝を上げる効果があります。
手羽元は、だしがしっかりとれるのでおいしいご飯ができます。見た目も豪華なので、食卓の主役にできますよ!
<材料>(4人分)
手羽元……8本(400g)
塩……適量
こしょう……適量
カレー粉……大さじ1
玉ねぎ……小1個(100g)
にんじん……1/2本(75g)
しめじ……1/2パック(50g)
サラダ油……適量
米……3合(450g)
カレー粉……大さじ3
にんにく(すりおろし)……1かけ分(5g)
しょうゆ……大さじ1
ドライパセリ……適量
<作り方>
1. 手羽元は塩、こしょう、カレー粉をふってもみこむ。
2. 玉ねぎ、にんじんを粗めのみじん切りにする。しめじは手でほぐす。
3. 熱したフライパンにサラダ油をひき、(1)の手羽先を焦げ目がつくまで焼く。
4. お湯100ml(分量外)に、[A]のコンソメ、カレー粉、にんにく、しょうゆの順に入れて溶かす。
5. 炊飯器に洗った米と(4)を入れ、全体を混ぜる。水(分量外)を3合の目盛りより少なめに加える。
6. (2)と(3)も入れ、標準の設定で炊く。
7. 炊きあがったら15分蒸らし、手羽元をとり出してから全体を混ぜ合わせる。器に盛りつけ、手羽元をのせ、ドライパセリをちらして、できあがり。
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文/小高 希久恵 写真/市瀬 真以