寒い日のメニューといえばお鍋です。野菜もたくさん食べられてカロリーも抑えられるのがいいところ。カルディで見つけたのは、ちょっと贅沢なえびを使ったみそのお鍋。家庭ではなかなか作れない海老の濃厚な味わいは、まるで割烹の雰囲気を感じさせます。今回は、『海老仕立て味噌鍋つゆ』を使って、野菜と鶏つみれの鍋を作ってみました。
Contents 目次
みそとえびのあっさり系スープ
最近、さまざまな鍋のつゆが登場していますが、カルディでも冬季の鍋つゆが発売になりました。
『海老仕立て味噌鍋つゆ』はみそをベースにえびの力強いうま味とコクの効いたつゆ。鍋つゆはストレートタイプで、みそ、エビエキスをメインに、食塩、砂糖、おろししょうが、おろしにんにく、香辛料、酒精などで味つけをしています。
1袋2〜3人前で600gあたり90kcalとなっています。食材としては豪華ですが、スープは、ダイエッターにうれしい和風のあっさり系です。
先に具材を切っておき、本品をパウチごとよくふってから鍋に移し、ひと煮立ちさせたら、肉から野菜の順で入れていきます。具材は、鶏肉やはくさい、豆腐、ねぎ、きのこなど、一般的な鍋のものでいいのですが、えびのスープなので、鶏や白身魚などが合うようです。
えびのおいしさがギュッと凝縮
肉を入れたあと、あくをとります。鍋から濃厚な海老の香りが漂ってきて、10分から15分ほどで火が通り、食べごろに。今回は鍋から深い器に盛りつけていただくことにしました。
みそのスープは思ったよりもさらりとしていて、薄味ながら芳醇です。香辛料なども入っているからか、ふだんのみそ汁とはまた違った“上品顔”のみそ仕立てとなっています。
そして、やはりえびのうま味が際立っています。まるで小料理店で出されるえびの頭入りのみそ汁のようにおいしさがギュッと濃縮。えびの味わいが強くて、コクが出て、野菜も肉も海老の味わいが染みてさらにおいしくなっています。
間違いなくメインのおかずにもなるえびの鍋スープ。具材だけ準備しておけば、料理のステップも簡単で、時間もそれほどかからず、まさに手間いらず。みそ仕立てなので、体もじんわりと温まります。野菜不足や水分不足が気になったら、野菜がたっぷり食べられるお鍋がいいですね。
海老仕立て味噌鍋つゆ 税込298円
文・写真/庄司真紀