美容家で料理研究家の岡江美希さんが『美しすぎるニューハーフ料理研究家の「お釜ごはん」』で、美肌、美髪、デトックス、ダイエットにも効果が期待できる「岡江式お釜ごはん」のレシピを公開。今回は、「サラサラになる美髪ごはん」の中から、健康食材のサバとごまをたっぷり使ったメニューを教えてもらいました。
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健康食材のサバをW使い!「ダブルサバごはん」
健康食材として人気のサバを、焼きサバと水煮缶のダブル使いに。さらに、隠し味に梅干しを加えて、さっぱりした味わいにしました。
サバは、体にいい油のDHAとEPA、カルシウムのほか、たんぱく質やコラーゲンも豊富です。つやつやの髪を作るほか、美肌にも効果が期待できますよ。
<材料>(4人分)
サバ(生)……半身
米……3合(450g)
サバ(水煮缶)……ひと缶
にんじん……1/2本(75g)
梅干し……小2個
みりん……大さじ3
酒……大さじ2
しょうが(すりおろし)……ひとかけ(10g)
大葉(せん切り)……適宜
<作り方>
1. 生のサバは、両面焼きの魚焼きグリルで7~8分焼く。
2. 炊飯器に洗った米とサバの水煮缶を汁ごと入れ、サバを軽くつぶしながら混ぜる。さらに[A]を入れ、水(分量外)を3合の目盛りより少なめに加える。
3. 3mmの短冊切りにしたにんじんと、種を除いて包丁でたたいた梅干しも入れ、標準の設定で炊く。
4. 炊きあがったら15分蒸らし、ほぐした焼きサバを加えて全体を混ぜ合わせる。器に盛りつけ、大葉をのせて、できあがり。
黒ごまで抜け毛は白髪を防止!「洋風黒ごまごはん」
黒ごまは、“若返りビタミン”と呼ばれるビタミンEをはじめ、ビタミンやミネラルなども豊富。体の酸化を防ぐ働きもあり、抜け毛や白髪を防いでくれます。
そこで、黒すりごまと黒いりごまをたっぷり入れました。黒ごまというと和風なイメージがあるかもしれませんが、コンソメ&しょうゆと、とても相性がいいんですよ。
<材料>(4人分)
枝豆……60粒分(正味60g)
米……3合(450g)
塩……小さじ1
しょうゆ……大さじ2
黒すりごま……大さじ2
コンソメ(固形)……2個
黒いりごま……大さじ1
<作り方>
1. 枝豆は5分間ゆで、粗熱がとれたら、さやから豆をとり出す。
2. 炊飯器に洗った米と[A]を入れ、全体を混ぜる。水(分量外)を3合の目盛りより少なめに加える。
3. 黒すりごまとコンソメを加え、標準の設定で炊く。
4. 炊きあがったら15分蒸らし、枝豆と黒いりごまを加えて全体を混ぜ合わせる。器に盛りつけて、できあがり。
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文/小高 希久恵 写真/市瀬 真以