Contents 目次
A 何も食べない バッドチョイス!
昼食にドカ食いするリスクが大きくなるので避ける
夕食にたくさん食べたとしても、翌日の朝食を抜くと、昼食まで何も食べないことになります。「昨日たくさん食べたからガマン、ガマン…」と、何も食べないでガマンし続ける時間が長くなると、昼食に反動でガッツリ食べてしまうことになりかねません。そのリスクを回避するためにも、「何も食べない」ということは避けましょう。
B 野菜ジュース、おかゆ ナイスチョイス!
いつもの朝食を軽くしたものがベスト
たくさん食べた翌朝は、胃が疲れている場合も多いので、おかゆに卵を入れて食べるなど、消化がよく栄養があるものをとるのがベスト。「いつもの朝食を軽くしたもの」というイメージです。
C キウイ、バナナなどくだもの バッドチョイス!
糖分だけの朝食は避ける
くだものはビタミン豊富でよさそうですが、メインの栄養素は糖分です。外食で食べ過ぎたという場合は、デザートまでしっかり食べたなど、炭水化物が多くなる傾向があります。そこで、さらに朝食で糖分を重ねてしまうと、残念ながらやせることはできません。
D いつもと同じくしっかり朝食 グッドチョイス!
朝食をしっかり食べて、夕食を軽くするならOK
夕食もしっかり食べたけど、目覚めたらお腹がすいている。そんな場合は、普通に食べてもOKです。そのかわり、夜は軽めにするなど、1日かけて昨日食べ過ぎた分をコントロールするとよいでしょう。
【外食で食べ過ぎた翌日の朝食のポイント】
「食べない」や「糖質だけ」は太るモトです。いつもの朝食を軽くしたものをとるようにしましょう。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ