Contents 目次
A バスでの観光地巡り
バッドチョイス!
ほぼ歩かずグルメ中心と、太る要素満載
バス旅行は移動距離が比較的あり、旅の途中で何か所か立ち寄るようなコース設計が多いため、一見、活動的だと思う人が多いと思います。けれど、バスが目的地のすぐそばまで運んでくれることがほとんどなので、観光スポットまではほとんど歩かないというのが現状。おまけに各地の名物を味わう機会は多く、バスの中でもおしゃべりしながらついついお菓子に手が伸びてしまいます。体は動かさず食べてばかり…と、太る要素が満載なので避けたほうが無難です。
B テーマパークでイベント体験
ナイスチョイス!
広い敷地を歩く&動くイベントで、運動量を確保できる!
テーマパークの場合、敷地が広いので、いろいろなアトラクションを楽しむためには必然的にかなり歩きます。さらに、「動く」イベント体験を選べば、活動量もアップします。ただし、売店に寄っては食べるなど、食べものめぐりを加えてしまうと、もとの木阿弥。気をつけましょう。
C 工場見学
ナイスチョイス!
大人の社会科見学はしっかり歩きます! 子どもと一緒に参加しても!
手軽な旅としておすすめなのが、大人の社会科見学ともいえる工場見学です。その種類も化粧品や日用品から車の製造、ゴミの再生など、バリエーション豊富なので、興味のあるものを選ぶことができます。一般に、工場は広いところが多く、その工程を見るために結構歩くため、ダイエット向き! お子さんがいる人は親子で勉強しながらというのもおもしろいと思います。
【旅を選ぶときのポイント】
旅にはグルメがつきものですが、ダイエット中は「歩く」機会が多いかどうかで旅のコースを選んでみるとよいでしょう。工場見学はいろいろな種類があるので、ちょい旅としておすすめ。お住まいの近くで探してみてください。ダイエットにも役立ち、社会勉強にもなりますよ。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ