Share
-
お気に入り
47
今回はクリスマスやお正月のメニューに活躍する煮豚と煮卵のレシピです! 煮豚はひたすら煮るだけなので、作り方としてはじつはけっこうカンタンなんです! 大人から子どもにまで喜ばれるメニューなので、ぜひ作ってみてくださいね。
- 監修
- 中井 エリカ
作り置きレシピ「煮豚と煮卵」
【材料】(作りやすい分量)
豚肩ロース肉(ブロック) 2本(計800g程度)
ゆで卵 5個
◎しょうゆ 100ml
◎酒 50ml
◎みりん 50ml
◎砂糖 大さじ1
◎長ねぎ(青い部分)としょうがの薄切り 適宜
サラダ油 適量
【作り方】
(1)フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を入れて転がしながら表面に焼き色をつける。鍋に豚肉と◎の材料を入れ、豚肉がかぶるまで水を加える。
(2)煮立ったらあくをとり、落しぶたをして弱めの中火で30分、ひっくり返してさらに30分煮る。ふたをとり、ゆで卵を空いているところに加え10分煮て、冷めるまでおく。
【ポイント】
・落しぶたはアルミホイルでも代用できます。アルミホイルの端を折って鍋に入る大きさにし、真ん中に1cmほどの穴を開けます。
・煮汁と一緒に保存容器に移して冷蔵庫で保存します。
・保存期間は冷蔵で4日になります。
煮豚と煮卵は、煮る時間が少しかかってしまいますが、作り方としてはとてもカンタンなので、休日の時間のあるときにぜひ仕込んでみてはいかがでしょうか。
手が込んでいるように見えますし、大人から子どもにまで喜ばれるメニューなので、パーティーなどにもオススメですよ!
もちろんふだんのごはんにもOKです。盛りつけのときはトマトやベビーリーフなどの野菜を添えて、彩りと栄養をプラスしましょう!
ちなみに酒を紹興酒に替え、八角やシナモンスティックなどのスパイスを加えると、中華風の煮豚になります!
豚肉や卵にはたんぱく質やビタミンB群が豊富に含まれます。たんぱく質は肌や髪、爪、内臓や血液など、体のあらゆる部分をつくるために必要な材料です。
ビタミンB群はエネルギー代謝(食べたものからエネルギーを生み出す仕組み)にかかわる栄養素です。
ビタミンB群にはビタミンB1、B2、B6、葉酸など8種類ありますが、卵にはこれらがバランスよく含まれます。
豚肉には特にビタミンB1が多く含まれます。糖質の代謝に深くかかわり、疲労回復に役立つビタミンといわれています。
-
-
中井 エリカ
1989年生まれ。大学卒業後、管理栄養士を取得し社員食堂に勤める。現在はフリーランスでヘルシーレシピの提案や健康・栄養関連の記事の監修、執筆などを行う。「簡単・おいしい・栄養満点」をモットーにしたレシピは、InstagramやYouTubeチャンネル「食堂あさごはん」でも日々発信中。著書に『野菜がおいしすぎる作りおき 管理栄養士の体にいいラクおかず184 』(エムディエヌコーポレーション)、『栄養を捨てない料理術』(だいわ文庫)があるほか、『お医者さんが考えた痩せる朝ごはん』(三空出版)では料理監修を担当。最新著書は『夜も食べたい。食堂あさごはんのレシピ』(エムディエヌコーポレーション)。
Share
Share
-
お気に入り
47