Contents 目次
A 食べちゃう
バッドチョイス!
少しと思っても、ドカ食いにつながる危険大
甘いものが食べたいという欲求のままに食べてしまう。これは残念ながらおすすめできません。「少しだけ」というつもりが、ドカ食いにつながる危険もあります。
B とにかく水を飲む
ナイスチョイス!
生理前の体は水を欲しています。甘い香りのお茶で気分も満たして
甘いものを欲していると感じても、水分をとるのがよい選択です。なぜなら、生理前は体が水分をものすごく欲しているからです。それを満たすと食べたい気持ちもおさまるでしょう。その際、水もよいのですが、「甘い」という気分を満たせる、甘い香りの紅茶がおすすめです。キャラメルティ、アップルティなどいろいろな種類があるのでお好みのものを見つけてみて。
C こんにゃくゼリーなど、低カロリーものでやり過ごす
いまいちチョイス!
満足できず食べ過ぎてしまう危険あり! 食べるときは凍らせて
これで満足できるのならそれでもOKです。ただ実際には、もの足りないと感じる場合が多いのです。その結果、こんにゃくゼリーを1袋くらい食べてしまって、食物繊維が過多で便秘になってしまったり、ほかの食べものにも手が伸びてしまい、太ってしまったりするケースも多く見られます。
こんにゃくゼリーを少量で満足させるには、食べ方の工夫が必要です。おすすめは凍らせること。かみごたえのあるシャーベット状になり、満足度がアップします。
D カフェやスイーツ店でおいしいケーキを食べる
ナイスチョイス!
「おいしかった!」と記憶に残ると、心も満たされる!
スイーツをどうしても食べたいときは、カフェやケーキ屋さんで食べるのがおすすめです。このときのポイントは、「おいしかった!」と記憶に残るような、とびきりおいしいケーキを厳選して食べること! 心も満たされて満足度がぐんと高くなります。絶対やってはいけないのは、家にあるチョコレートをなんとなく食べるという行為。食べたかどうかも覚えていないような食べ方は、ダイエットを成功に導いてはくれません。
【生理前で甘いものが食べたい!ときのポイント】
まず、やってほしいのが、甘い香りのお茶を飲むこと。生理前に起こりがちな水分不足を解消して食べたい気持ちを抑え、甘い香りが甘いものを食べた気分にさせてくれます。それでもどうしても甘いものが食べたいと思ったら、家にある甘いものをとりあえず食べるというチョイスは避け、カフェやケーキ屋さんでとびきりおいしいケーキを食べましょう。「おいしかった!」と心が満たされると、そこまでたくさん食べなくても、食べたい気持ちは自然とおさまります。
取材・文/野上郁子 イラスト/たなか のりこ