Contents 目次
A シュークリーム
まあまあチョイス!
昔ながらのシュークリームならOKです
シュークリームは皮が薄いので、ケーキなどに比べて粉類=糖質が少ないところがダイエット的によい点。クリームはカスタードを選びましょう。いわゆる、昔ながらのシュークリームなら合格です。
一方、パイ生地のもの、生クリームやチョコレート入りのクリーム入りなどは糖質と脂質が多くなるので避けましょう。
B プリン
ナイスチョイス!
粉類ゼロが◯。焼きプディング系をチョイス
プリンは砂糖が多いものの、粉類ゼロなうえ、卵が主成分でたんぱく質がとれます。ダイエット向きのおやつといえるでしょう。だからといって、毎日食べるものではありませんが、ケーキ屋さんで選ぶなら、かための焼きプディング系がおすすめです。同じプリンでも、流行りのなめらかとろ〜り系は生クリームが多いので、避けること。
C 水ようかん
ベストチョイス!
低カロリーで食物繊維もとれ、おやつとしてベストチョイス
水ようかんの主な成分は、小豆、寒天、水分。寒天は海藻類でカロリーがゼロに近いため、全体としても低カロリー。しかも、小豆や寒天で食物繊維がとれるのもGOOD。食べるときは、緑茶と一緒にいただくのがおすすめです。緑茶、特に玉露はコーヒーよりカフェイン含有量が多いため、カフェインによる脂肪燃焼効果が期待できます。
D 大福もち
バッドチョイス!
できれば避ける。どうしても食べたいときは小さいものやフルーツ大福を!
大福は水ようかんに比べ、もちが加わる分、カロリーが高くなるため、できれば避けたほうがよいでしょう。ただ、1個約200kcalと、1日のおやつの目安のカロリー内におさまること、小豆は食物繊維が多いことから、まったくダメというわけでもありません。どうしても食べたいときは、小さめサイズのものを買うか、いちごやぶどうなどが入ったフルーツ大福をチョイスして。くだものは水分が多いので、重量と食べごたえのわりに、カロリーを抑えられます。
【ダイエット中のおやつの選択】
どうしても、おやつに甘いものが食べたいというときは、カロリー低め、糖質低めのものを! たんぱく質が入っているものもおすすめです。ここであげたもの以外に、材料として卵の割合が高く粉類が少なめなシフォンケーキ、卵白メインのメレンゲ、マカロン、ゼラチンを含むマシュマロなどがおすすめ。特に卵白は、ボディビルダーの好物ともいわれるほどたんぱく質含有量が多いので、それを多く含むお菓子類もダイエット向きということになります。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ