CATEGORY : ダイエット |考え方
【ダイエットチョイス!】生理のときって、どのくらいの体重増加までは気にしないでいい?~EICO式ダイエットのコツ(77)~
Contents 目次
グッドチョイスはAの「1kg増加」。あとはバッドチョイスです。
【生理前から生理中の体重の増え方について】
女性の体は、女性ホルモンの影響を受けて、1か月の間で状態が大きく変わります。ダイエットを成功させるためには、生理のこと、そして女性ホルモンのことを知っておくことが必要です。
女性ホルモンは大きく分けて2つ、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。この中で、排卵から生理前までに関わるのがプロゲステロン(黄体ホルモン)で、体重増加に影響します。それはなぜかというと、排卵後の体は妊娠に備えて、栄養と水分を蓄えるという働きがあるから。その結果、むくんだり、便通が悪くなったりして体重増加につながることが多いのです。このとき増えてよい体重は1kg程度。この範囲内であれば、生理が終わると、代謝をよくするホルモン・エストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌されて、水分の代謝がよくなり、体重がすっと落ちていきます。もし、生理前から生理中に体重が増えなければ、実質的にはやせていることに。けれど、2kg以上の増加があるなら、食べすぎの可能性大。間食によくかむものをとり入れるようにしましょう。また、この時期はイライラしやすいので、フレーバーティなど香りのあるものでリラックスするのもおすすめです。
このように、女性は女性ホルモンの変化が大きく影響するので、生理周期に合わせてダイエットをするほうがよいでしょう。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ
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