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腹もちのよいおやつとして、ナイスチョイス!は「玄米せんべい」だけ。
そのほかの選択肢はすべてバッドチョイス!です。
【腹もちのよいおやつを選ぶポイント】
腹持ちがよい食品はどういうものかというと、食べごたえがあって空腹になりにくいもの。空腹は、胃が空になったときか、血糖値が下がったときに起こります。血糖値が急激に上がると急激に下がってお腹が空くので、〈腹もちがよい=一気に血糖値を上げない〉ものを選ぶことが大切です。
それはどんな食品かというと、食物繊維が豊富なものか、高たんぱく質のもの。今回の選択肢はすべて糖質なので、血糖値の急上昇を招きやすいのですが、玄米せんべいだけは例外。食物繊維が多いので腹もちがよく、ベストチョイスと言えるでしょう。一方、この中でもっとも腹もちが悪いのはチョコレートです(カカオ70%以上のものは例外)。そのほかに、腹もちのよいおやつとしておすすめなのが、無糖ヨーグルトにフルーツをトッピングしたもの、納豆、ゆで卵など、高たんぱく質のものです。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ