玄米を精米して白米にする精米所で、タダでもらったぬかを持ち帰ってぬか床を作ってみました。初めてのぬか床作り、果たしておいしいぬか漬けを作ることはできるのでしょうか…?
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こんにちは、編集おこめです。
今年の夏から都内から千葉県へ引っ越したことで、いろいろと環境に変化がありました。
そのうちのひとつが、お米です。(名前が編集おこめなので紛らわしくてすみません…)
以前は、スーパーで白米を買い、それを食べていましたが、今は同じ千葉県内に住むパートナーの実家から玄米をもらい、精米所で白米に精米して食べています。
その精米所、都内ではあまり見かけなかったので初めて使用したのですが、精米したてのお米は味が違ってとってもおいしいです!
精米が済んだ白米を袋に入れていると、ふとある看板が目に入りました。
ぬか小屋があり、自由に持ち帰っていいのだそう!
行ってみると、たしかに小屋にぬかが大量に置かれていました。せっかくなので少し持ち帰ってぬか床を作ってみることにしました。
(※ぬかを無断で持ち帰れない精米所もあるそうです)
はじめてのぬか床作り。まずは必要な材料を集めてから作業開始です!
まずは、煮沸消毒して乾燥させた密閉容器に、ぬか300gを入れます。
そこへ水を300ml、1/3ずつ分けて入れながら、混ぜ合わせます。
さらにそこへ塩40gを入れ、全体が混ざったところで、秘密兵器の登場です!
実家の父親が使っているぬか床を床分けしてもらいました!
これでぬか床を育てる期間が短くなるそうです。
容器に床分けしてもらったぬか300gを入れて混ぜ、最後にとうがらし2本、昆布7cm程度を入れます。
ぬか床はこれで完成ですが、食べるための野菜を漬けられるようになるには2週間ほど捨て野菜を漬けて発酵させる必要があります。
捨て野菜は白菜の芯や大根やにんじんの皮など、なんでもOKです。
捨て野菜を漬けて、表面を平らにしたらキッチンペーパーで容器のまわりについたぬかを拭き取り、ラップをしてからふたをします。
1日1回混ぜて、4日ほどしたら捨て野菜を取り出してまた新しい捨て野菜を入れます。それを2週間ほどくり返したら、ようやく本漬けです!
なすと大根に塩をすりつけてからぬか床に入れ、1日経ったら取り出して、水で洗ったら完成です。
味もしっかりしみていて、納豆ご飯やみそ汁とも相性バッチリです!
半分は実家の床分けでできたわが家のぬか床ですが、タダで手に入れたぬかでもおいしいぬか漬けを作ることができました。
これからいろいろな野菜を漬けて、発酵食品生活を満喫したいと思います!
(編集おこめ)
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