欧米ではすっかり生活に根づいてきているプラントベースフード。日本でもようやくその動きが始まってきています。そこで今回、今年4月から日本発のプラントベースフードブランドとして展開している「2foods」(トゥーフーズ)をご紹介。その魅力をお伝えします!
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最近、よく聞く「プラントベースフード」って?
健康志向や環境問題の観点などから、世界的に関心が高まっているプラントベース。プラントベースとは、植物由来の原料のことで、食だけに限らず、ファッションや日用品などあらゆる分野でニーズが高まっています。プラントベースフードは、肉や魚、乳製品などの代わりに植物性代替食品を食べることで、健康増進はもちろん、将来の食糧不足解消などといった環境負担の軽減が大きなメリットです。
そのため、プラントベースフードは、ベジタリアンやヴィーガンとは基本的な概念が違います。ベジタリアンやヴィーガンは主に「動物性食材をとらない食生活」を送る人々で、プラントベースは「植物性食材を積極的にとり入れるライフスタイル」を指します。
“ヘルシージャンクフード”がコンセプトの「2foods」
世界的に盛り上がっているプラントベースフードを、日本にも浸透することを目指し、ウェルビーイング事業を展開する株式会社TWOが、日本発のプラントベースフードブランド「2foods」を2021年4月から展開。“ヘルシージャンクフード”をコンセプトに、ジャンクな刺激とヘルシーな食の2つを手にする新しいフードスタイルを提案しています。
現在、「2foods」は渋谷ロフト店、アークヒルズ店、八重洲地下街店、麻布十番店、ラボキッチン、そして11月2日にオープンした銀座ロフト店の計6店舗があり、銀座ロフト店は、渋谷ロフト店に続く、2番目のフラッグシップショップになります。
「2foods」の魅力はなんといってもそのヘルシーさとおいしさ。フードテック(テクノロジーで食の可能性を広げること)を駆使し、プラントベースを実現しながらおいしさを追求。超微粒玄米粉やオーガニックシュガーなどを使用したグルテンフリーの「濃厚ガトーショコラ」や、合成着色料、保存料、化学調味料、人工甘味料は不使用で、揚げ油の吸水率を大幅にカットしたオリジナルドーナツなどのスイーツが充実。また、玄米とカリフラワーをミックスしたオリジナルライスに代替肉などを使った「まるでバターチキンカレー」など食事系のメニューもあり、ラインナップも豊富です。
銀座と渋谷にはFOOD TECH PARKコーナーも
フラッグシップショップの渋谷ロフト店と銀座ロフト店には、世界中から選び抜かれた最新のフードテックブランドを紹介するコーナー「FOOD TECH PARK」を併設。最新商品の説明や、商品の試食(コロナ禍により変更あり)ができ、購入することもできます。
ヘルシーでおいしい日本発のプラントベースフードブランド「2foods」。今後の新商品にも注目ですね。次回は新店舗「銀座ロフト店」の魅力をご紹介します!
公式HP
※濃厚ガトーショコラはオンラインでも購入できます。
文/奥沢ナツ