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おもち1個、ロールパン2個、ヨーグルト100g、いちばん100kcalに近いのは?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~
お正月が明け、体重計に乗るのが怖い!のは、私だけじゃないはず。いつもの生活には戻ったけれど在宅ワークの時間が多いためか体のキレもイマイチ…。そんなときこそ火をつけたいダイエット魂! “ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回のテーマはズバリ「ダイエット」! 1日の食事量を100kcal減らすには? おやつが食べたくなったら? クイズを解いてから、今日何を食べるか考えることにしてみては。
Contents 目次
問題
ダイエットをするために、1日の摂取カロリーを100kcal減らしてみようと思い立ったあなた。次のうち、いちばん100kcalに近いものは、どれだと思う?
□もち1個(50g)
□ロールパン2個(60g)
□プレーンヨーグルト100g
□卵1個(55g)
答えは………
「もち1個」です
お正月が明けて、ダイエットをしよう!と考える方も多いかと思います。そんなとき、いきなり食事量を減らしたり、ガマンばかりをするのはNGです。まずは、1日100kcalや200kcalほどを減らすことから始めてはいかがでしょうか。上記の中では、もち1個(50g)が、112kcalほどで、100kcalにいちばん近いということになります。そのほか、ロールパン2個(60g)は185kcal、プレーンヨーグルト100gは56kcal、卵1個(55g)は78kcal。ふだん、よく食べるもののカロリーを知るのも、ダイエットを行ううえで大切です。
次の料理は、どれも約500kcal(450~600kcal)です。ダイエット中に選ぶとしたら、どれがオススメだと思う?
□きつねそば
□鍋焼きうどん
□塩ラーメン
□助六寿司
「鍋焼きうどん」です
ダイエット中は、とかくカロリーが低いものを選びがちですが、低ければよいというわけではなく、いろいろな栄養素がどのくらい入っているかのほうが大切です。コンビニやスーパーなどで加工されたものを購入して、食事を簡単に済ませたいときでも、なるべくさまざまな具材が入っているものを選びましょう。たとえば同じラーメンやそば・うどんを食べる場合でも、トッピングなども意識して選ぶようにすると、栄養的にバラエティーが広がってよいと思います。
ダイエットをしながらも、おやつは食べたいと思うとき、どのぐらいのカロリーを目安として、目指すとよいと思う?
□約50kcal
□約100kcal
□約200kcal
□約300kcal
「約200kcal」です
「おやつを食べなくても大丈夫」という方は、1日3回の食事のみでカロリーをとるのが理想ですが、やはり食べたい方も多いのではないでしょうか。1日の総カロリーにもよりますが、それを1500~1600kcalほどとした場合、〈3回の食事+おやつ150~200kcal〉の組み合わせが、おすすめです。おやつがこれより少ない場合には、その分を食事に回せばよく、食事をガマンのない程度にきちんと食べる場合は、おやつを200kcal程度までにするのがよいでしょう。
お刺身は、低カロリーなイメージだと思います。次の中でカロリーがいちばん低いのは次のうちどれ?(100g中)
□あじ
□ぶり
□たい
□まぐろ(赤身)
「あじ」です
上記の魚100g当たりのカロリーは、「あじ」123kcal、「ぶり」203kcal、「たい」146kcal、「まぐろ(赤身)」153kcal。魚料理の中で、お刺身はカロリーが低いと思われがちですが、生魚の中でも、お肉ほどのカロリーがあるものは多いです。白身魚や赤身の部分は、比較的低カロリーですが、「ぶり」や「さんま」など脂がのっている魚類は少し高めです。ただ魚の脂は体によいものを含んでおり、また生で食べることで、その効力は高くなりますので、カロリーだけにとらわれず、野菜などいろいろな食材も一緒に食べるようにしましょう。
おやつを食べる場合、ダイエット中に選ぶとしたら、どれがオススメ?
□どら焼き1個(220kcal)
□板チョコレート1枚(280kcal)
□シフォンケーキ1切れ(210kcal)
□蒸しパン1個(180kcal)
「どら焼き1個(220kcal)」です
カロリーだけで見ると、上記の中で最も低カロリーなのは、「蒸しパン」です。ただし栄養価的には「どら焼き」がおすすめ。どら焼きには小豆が使用されているため、小豆に含まれるミネラルや食物繊維といった栄養素も摂取できるからです。また全般的に、洋菓子は糖分と油脂分を両方使用していますが、和菓子は油脂分が少ないといえます。蒸しパンなどは食べやすく、軽い食感につられてカロリーを感じにくいのですが、じつは油分を多く含んでいるので要注意。おやつは、200kcalほどまでとお伝えしましたが、少しオーバーするようであれば、前後の食事で少し調整をしてみるとよいでしょう。