世界で爆発的人気を誇る、スパルタンレース」が日本初開催!「世界で最も過酷な障害物レース」とも呼ばれるその大会に、「世界で最も過酷なマラソン」と呼ばれるサハラマラソンを完走したばかりの私が出場してきました(笑)。有刺鉄線をほふく前進で進んだり、ぶら下がるロープをよじ登ったりと、とにかくすごかった!体験レポート、お届けします!
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スパルタンレースとは
スパルタンレースは、その「非日常感」「本気感」が世界で爆発的人気を誇る障害物レースで、日本初開催となった今回は相模原の米軍施設内で行われました。世界で人気とだけあって、外国人の参加者も多く、かなり「ガチムチ系」のマッチョな参加者が多く見られ、ひとりで参加していた私は一気に不安になりました(いつものこと)。
今回のコースは7kmの距離に、20以上の障害物が待ち構えています。障害物といっても私が高校生の時に得意としていたバナナの早食いとか小麦粉の中の飴を探し出すとかそういうものではなく、ぶら下がったロープをよじ登ったり、2mの壁を飛び越えたりするという本物の障害物という噂。
このスパルタンレースのために開発されたという山道・泥水など様々な地形に対応した「オールテレイン」を履いていざ出陣です!
ミッション:有刺鉄線をくぐって進め!
私は「女性・エリートの部」で参加。なんとこの大会の為に来日したという強者もたくさんいて、海外勢に囲まれてのスタート!
20以上の障害物がありますが、クリアできない場合はバービージャンプ(胸までつける腕立ての状態から両足でジャンプして頭上で手をたたく動作)をしなければなりません。定められた回数以内にクリアできない場合も同様です。
罰ゲームも部活並みに厳しい!
さぁスタート!といきなり壁越えジャンプ!うんてい!越えられない障害物もあって、冒頭からバービージャンプの連続です!
息が整うの前に次の障害物。
なんと有刺鉄線をくぐって進めと。これが噂の障害物ですね?!ほふく前進したりぐるぐる回ってみたりしながら進みます。
重い!高い!本当に過酷!
飛び越え系が終わったと思ったら、パワー系がやってきました。50kgの重さを持って走れという障害物、座ったまま重りを引き寄せる障害物、自分の全体重をかけても全くビクともしない重りを約6mくらいありそうな高さまでロープで持ち上げろという障害物。なんとも難易度が高い!
さらにまた壁越えがでてきました!足元はロープ素材なのでぐらぐらしてすんなり登れません!あまりの高さに悲鳴を出す女子も多数!
本気でやるからこその楽しさ
小学生以来やってこなかった”うんてい”や、自分側に倒れているウォールクライミングを手だけで横に進んで、やっと1番楽しみにしていたロープ登り!と思ったらもう私の体力は限界(苦笑)最後に燃え上がる炎を飛び越えてFINISHしました。
いやぁきつかった~!予想以上に過酷なレースではありましたが、大人の本気の障害物レース、非日常が味わえて燃えますね!あとちょっとでクリアできそうな障害物もたくさんあったので次に参加する時はもっとトレーニングを積んで挑みたい!とそう思いました。
次回は10月21日(土)、22日(日)に、神奈川県さがみ湖リゾートプレジャーフォレストにて開催され、全国のTIPNESSでは、公認プログラム「SPARTAN WORKOUT」がスタート。今からトレーニングを積めばもっとスパルタンを楽しめそうですね。
詳しくは大会HPまで!(https://fitness.reebok.jp/spartanrace/)