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肉料理に欠かせないハーブで、消化の促進や精神の安定効果まで期待できる優秀なハーブは?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~
長引くコロナ禍をきっかけに、改めて見直された感がある家庭菜園やベランダ菜園。始めてみたらハマってしまった人や、今年の春こそ始めようとしている人も多いのではないでしょうか。野菜だけでなく、シソやミントといったハーブもまた、手軽に育てられる植物としてポイントが高いですよね。“ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回のテーマは「ハーブ」。クイズを解けば、もっとハーブの世界を楽しんでみたくなりますよ…!
Contents 目次
問題
原産国は北アフリカで、葉の部分が肉厚であり、肉料理に欠かせないハーブは、次のうちどれ?
□セージ
□スペアミント
□イタリアンパセリ
□コリアンダー
答えは………
「セージ」です
シソ科の仲間である「セージ」は、肉のくさみ消しなどでよく利用されており、ラム肉や豚肉料理、内臓料理などの肉料理に欠かせないハーブのひとつです。ソーセージの語源は、このハーブの「セージ」。豚肉の血のにおいを消してよい香りをつけ、さらに防腐効果もあるとされています。殺菌や消化促進、精神安定などにも効果があると言われています。
ハーブと言えば、シソ科とセリ科が有名です。次のうち、セリ科のハーブはどれ?
□バジル
□ローズマリー
□フェンネル
□オレガノ
「フェンネル」です
ハーブの仲間にはシソ科が多く、上記のフェンネル以外はすべてシソ科。ほかにもミントやラべンダー、セージ、タイムなどもあります。セリ科のハーブである「フェンネル」は、種子の部分は乾燥させ、パンや焼き菓子などに使用します。葉の部分は、魚料理やドレッシングなどに使用したりすることが多いです。フローレンスフェンネルという品種は、肥大した茎を、スライスして、そのままサラダなどで食べてもおいしいです。
「エゾネギ」という和名をもつユリ科のハーブは、次のうちどれ?
□チコリ
□チャイブ
□レモングラス
□タラゴン
「チャイブ」です
「チャイブ」は、北半球原産の細いネギの一種です。30cm丈で、初夏にピンク色でかわいらしいネギ坊主をつけます。ネギやニラのような感覚で料理に使用され、香味野菜としてスープやマリネ、ドレッシングなどに使われることが多いです。花は乾燥させてポプリなどにも利用されます。
ハーブの分類で間違っているものは、次のうちどれ?
□バジル……一年草
□ルッコラ……一年草
□パセリ……二年草
□ミント……二年草
「ミント……二年草」です
ほとんどのハーブは、一年草、二年草、宿根草、小低木に分かれます。バジルやルッコラなどの一年草は、種をまいて12か月以内に花を咲かせ、実をつけると枯れてしまうので、毎年種をまきます。二年草は、種をまいた翌年に花を咲かせ実をつけます。ただしハーブとして利用できる葉は1年目のほうがおいしく、花が咲く2年目になると衰えるので、毎年種をまくのがおすすめです。宿根草は毎年、花を咲かせます。オレガノやカモミールがそれにあたり、上記の中ではミントが基本的に宿根草です(一年草のものもあります)。小低木は、高さが1m以内の低い木のことで、ローズマリーなどがこれにあたります。
ハーブもスパイスの一種です。種子の部分をスパイスにするものは、次のうちどれ?
□ディル
□タイム
□バジル
□ローズマリー
「ディル」です
「ディル」は、セリ科の一年草で、種も葉も使用できるハーブです。葉の部分は、魚料理で使用することが多く、鮭料理などと好相性です。ほかには、サラダのドレッシングやピクルスなどに加えると風味よくいただけます。種子の部分は、少し刺激が強めの香りがあり、スパイスとしてパン作りやスープに使用されることが多いです。