現代人が不足しがちなたんぱく質を補うことができる無印良品の『高たんぱくのお菓子』シリーズ。そのなかでも「おいしい!」と人気なのが、大豆パフを使ったチョコバーです。『ミルクチョコバー』では、1本でたんぱく質16.1gをとることができます。さっそく、試食してみました!
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不足しがちなたんぱく質を補給
1日に必要なたんぱく質量は18歳以上の女性で約50gとされており、1回の食事で20g弱とれるとよいのですが、とれていない人のほうが多いようです。特にランチは炭水化物中心のメニューになりがちなので、たんぱく質が慢性的に不足しがち。
そんな現代人のサポートとなるのが、高たんぱく質の食品。おやつやデザートとして楽しみながら食べられて、たんぱく質も補給できるというものです。
無印の『高たんぱくのお菓子』シリーズのチョコバーは、大豆パフを使ってサクサクとしたクランチチョコに仕上げています。バータイプなのでいつでもどこでも食べられる手軽さがよいですね。ホワイトチョコバー、ミルクチョコバー、いちごチョコバーの3種類あり、今回は、ミルクチョコバー、いちごチョコバーの2種をお試ししました。
ミルクチョコは1本(平均42g)あたり207kcal、たんぱく質は16.1g、糖質10.63g、いちごチョコのほうは209kcal、たんぱく質は15.1g、糖質12.64gとなっていて、高たんぱくで、糖質も抑えられています。
オレンジピールなど果物が隠し味に
大豆パフにチョコがコーティングされていて、ずっしりと重量感があり、大きさのわりにカロリーが低いなという印象です。
ミルクチョコは程よいビターチョコのような甘さで、オレンジピールが甘酸っぱいアクセントになっています。このチョコと果物の組み合わせが、ちょっと上品でお互いを引き立てるような洗練された味わいになっています。
いちごチョコは、ふんわりとした甘みのあるホワイトチョコのような味わいにいちごがトッピングされ、丸みのあるやわらかいおいしさです。2つを比べるといちごチョコのほうが甘みが強いです。
サクサクとした食感がおいしく、けっこう食べ応えのあるかたさです。大豆パフの香ばしさもチョコの味わいとマッチして、さらにおいしく感じられます。
甘さ控えめでたんぱく質もしっかりとれるチョコバーは、ダイエット食という感じが一切ないのが人気の理由かもしれません。運動後にもよいですし、ストック食材にしてもよさそうです。
高たんぱくのお菓子 ミルクチョコバー 150円
高たんぱくのお菓子 いちごチョコバー 150円
文・写真/庄司真紀