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オートミール、ひじき、アマニ油、モロヘイヤ。カリウムがほとんど含まれていない食材は?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~
体内の構成要素の中で5%を占めるミネラル。微量ながら、細胞の新陳代謝やエネルギーの発生など多くの生理作用を担っており、重要な役割を果たしています。たとえばあらゆる細胞の活動に欠かせない「カリウム」。この「カリウム」が、ほとんど含まれていない食材は? 味覚と関係の深い「亜鉛」をじょうずにとるには? “ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回のテーマは「ミネラル」です。
Contents 目次
問題
あらゆる細胞の活動に欠かせない「カリウム」。カリウムをあまり含まない食材は、次のうちどれ?
□オートミール
□ひじき
□アマニ油
□モロヘイヤ
答えは………
「アマニ油」です
上記はどれも体にとってよい栄養素を含んでおり、とても優秀な食材ばかりです。けれども「カリウム」に限って言えば、油は、どの種類でもほとんど含んでいません。一方で、豊富に含まれているのは、豆類、いも類、海そう類、果物、野菜などです。
次の飲料のうち、一番カロリーが高い飲みものはどれだと思う?(200cc当たり)
□コーラ
□スポーツドリンク
□乳酸菌飲料(5倍希釈)
□ジンジャーエール
「乳酸菌飲料(5倍希釈)」です
上記の飲料200cc当たりのカロリーは、「コーラ」97kcal、「スポーツドリンク」50kcal、「乳酸菌飲料(5倍希釈)」106kcal、「ジンジャーエール」70kcalです。これから暑くなる時期にかけて飲む機会が多くなる嗜好飲料。夏バテ防止にも水分補給は大事ですが、糖分の入っている飲料は、カロリーが高く、ほかに必要な栄養素があまり期待できません。スポーツドリンクは塩分などミネラル分の補給にもなるので、汗をかく夏場には選びたい飲みものではありますが、飲み過ぎてカロリー過多にならないよう、注意しましょう。
カクテルと、ベースのお酒との関係で、間違っているものは次のうちどれ?
□キール……ワイン
□モヒート……ジン
□モスコミュール……ウォッカ
□レッドアイ……ビール
「モヒート……ジン」です
最近はさまざまなカクテルが缶で販売されているので、自宅でも気軽に飲む機会が多くなりましたね。カクテルはアルコール度数の強いお酒をベースにすることも多いので、割り方や組み合わせるものも多種多様。それによって味わいやうま味などが変わるため、カクテルの種類も豊富です。さわやかな味わいの「モヒート」は、「ラム酒」がベース。ライムやミント、炭酸水などと組み合わせた暑い時期にぴったりなカクテルです。
飲む点滴と言われている「甘酒」。含まれていない栄養素は、次のうちどれ?
□ビタミンB1
□ビタミンC
□カルシウム
□食物繊維
「ビタミンC」です
甘酒を手作りして飲んでいる人もいるかと思います。甘酒は米こうじを原料とするものと、酒かすから作るものの大きく2つの種類があります。こうじから作る甘酒は自然な甘さで、砂糖を加えているわけではありません。どちらの甘酒にもビタミンB群やアミノ酸やブドウ糖、食物繊維など、体にとって必要な栄養を多く含んでいます。ただし、ビタミンCはほとんど含まれていません。
牛乳コップ1杯(200cc)のカロリーとほぼ同じ食材は、次のうちどれ?
□ロールパン30g
□さつまいも100g
□いちご200g
□卵1個
「さつまいも100g」です
最近、飲む機会が少なくなってきている牛乳ですが、栄養豊富で体への吸収も高く、そのまま飲むことも調理に使うこともできる万能な乳製品です。100cc=約62kcalですので、コップ1杯(200cc)で約124kcal。少し覚えておくと、料理に入れるときのカロリーの参考になりますね。上記食材のカロリーは「ロールパン30g」93kcal、「さつまいも100g」127kcal、「いちご200g」62kcal、「卵1個」71kcal。さつまいも100g(約1/2本)と1杯の牛乳をおやつや軽食にすると、だいたい250kcalになるというわけです。