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自分へのごほうびに。大事な人への贈りものに。何でもない日常のひとコマをかけがえのないひとときに変える魔法の一杯。「ものがたり珈琲」 #Omezaトーク
「その気持ちが恋だと気づいた頃に」…きゃー、こんなセリフ、2次元の世界でも久しく聞いてなかったわー! じつはこれは体験型コーヒーサブスク「ものがたり珈琲」の、ある月のテーマ。1杯のコーヒーを飲みながら、そんなロマンティックな気分にひたるのもいいですよね。毎月異なるテーマに沿った、味わい深いコーヒーと物語が、雰囲気たっぷりに届く魅力的なサブスクをご紹介します!
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近所の知り合いが引っ越すことになりました。友だちのお母様で、私のことを子どもの頃からかわいがってくださった方です。「ものすごく仲よし」という距離感ではないものの、あいさつを交わせばホッとしますし、マスクが品薄になった際には「子ども用のマスクがあまったから…」と、子どもにわけてくれました。子ども文庫や小学校での本の読み聞かせ活動をしており、子どもたちがお世話になったことも。
そんな彼女に何か贈り物をしたいと考えました。年齢のことを考えると、賞味期限の短いお菓子は周囲へのおすそ分けで終わってしまいそうだし、ハンカチなど趣味が問われるものは、喜んでもらえるものを贈る自信もなく。そんなとき、「そうだ、コーヒーや紅茶ならよいのではないか」と思いました。
たしか何かの機会でコーヒーを一緒に飲んだことを思い出し、ではどんなコーヒーにする?と思って探していたときに見つけたのが、この「ものがたり珈琲」です。まずは自分で試してみよう!と、購入してみました。
見た目はA4サイズよりひと回り小さな薄型の箱。背表紙まであって、一冊の本のようです。「ものがたり珈琲」は単月購入もできるサブスクリプションです。公式のサイトでは、単月購入を選択すると、その月のテーマのコーヒーが購入できます。ただ、「CHOOSEBASE SHIBUYA」のオンラインショップではいくつかのテーマから選んで購入できるようになっていたため、私は「愛と恋」を買ってみることにしました。
愛と恋。「ふと気づいた優しさに心温まる時に」「その気持ちが恋だと気づいた頃に」。それぞれ4000字程度の短編小説がついてきます。
「愛」っぽいコーヒー、「恋」っぽいコーヒーって、どんな味だろう? そう思いながらドリップの袋を開けます。開けたとたんに、少し酸味のあるコーヒーの香りが、ふわっと漂ってきました。開けたのは「恋」のコーヒー。「その気持ちが恋だと気づいた頃に」感じるドキドキと、キュッとするような恋する気持ちをイメージにブレンドされているそうで、イチゴタルトのような甘酸っぱい味わいに、さらっとなめらかな質感のブレンドを、エチオピアの豆をメインに浅煎りに仕上げたのだそうです。
ちなみにブレンドの監修は、アジアではじめて世界No.1になった経験をもつバリスタの粕谷哲さんが行っています。
私は毎日コーヒーを飲みますが、残念ながら通ではありません。ただ、こうして物語を添えながら飲むコーヒーは、間違いなくおいしかったです。「ものがたり珈琲」の5月のテーマは「ご縁と感謝」。彼女が引越す前に、このコーヒーを持って、ごあいさつに行こうと考えています。 (編集 まりりん)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。