Contents 目次
A水分を控える
バッドチョイス
むくんでいるからといって、水分を控えるのは逆効果です。水を飲むとむくむと思っている方もいますが、それは間違いです。水分不足だとよけい、水を細胞内にため込んでしまいます。
Bマッサージを長く行う
ナイスチョイス
マッサージには排泄を高める効果があります。お風呂で、お湯につかりながらのマッサージはおすすめ。ストレッチもよいでしょう。
Cウォーキングをがんばる
ベストチョイス!
むくみをとるのにいちばんよい方法です。ランニングやウォーキングで汗をかいて、塩分を排出しましょう。
D辛いものを食べて発汗する
バッドチョイス
辛いもの=スパイシーなものには発汗効果があり、その点ではよいのですが、問題は味つけです。辛いものは油と相性がよく、濃い味つけともよく合います。むくみが気になる日に辛い料理はおすすめできません。
ただ、辛いものにはストレスを発散する効果があるので、ストレスがたまっていると感じるときに食べるのはよいでしょう。ストレス発散も、ダイエットを成功させるには大事なことです。
【むくんでいるときの対処法】
一番よいのは運動して汗をかくこと。サウナや半身浴で汗をかくのもよいでしょう。食事では、ナトリウムを排出する効果の高い、バナナ、わかめ、きゅうりなど、カリウムを多く含むものをとりましょう。そして、水分を控えないことも大事です。もし、水を飲んでむくむと思っているなら、塩分が多い食事をしている、カリウムを含む食材を食べていない、もしくはコーヒーを飲み過ぎていることが考えられます。体重✕30mlは食事以外でとる必要のある水分量です。むくんでいるときでも、60kgの人であれば1.8リットル飲む必要があります。
取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ