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ダイエットに有効な夏の生活習慣。A「シャワーを1日に2回以上浴びる」以外はすべて、ナイスチョイスです!!
Aシャワーを1日に2回以上浴びる
バッドチョイス
気温が高く汗をかく夏はどうしてもシャワーで済ませたくなりますが、ダイエット効果を上げたいなら、1日のうち1回でも湯船につかることがポイント。冷たい水分を多くとり、エアコンのきいた涼しい室内にいることが多い夏はむくみやすいので、湯船につかって血流をよくすることがとっても大切なのです! シャワーには、体を芯から温めて筋肉のこりをほぐし血行をよくする効果がないため、その点からもむくみはとれません。
Bできるだけ温かい食べものを食べる
ナイスチョイス!
暑さで食欲がなくなると、そうめんや冷やし中華といった冷たいメニューや、麦茶など冷たい飲みものをとる機会が増えます。すると、胃液が薄まり、胃腸や内臓が冷えて消化吸収能力が落ち、さらに食欲がなくなるといったネガティブスパイラルに入ってしまいます。温かいものをとると内臓は温まり、臓器の働きは活発になり、むくみ改善や疲労回復に役立ちます。1日1回くらいは温かいものをとることを心がけましょう。
C起床時刻を早くする
ナイスチョイス!
夏は明るくなる時間が早く、朝から気温も上がっているため、冬に比べて目覚めやすいと言われます。朝は唯一涼しい時間なので、早く起きて運動の時間にあてるのがおすすめです。暑くて歩けないと夏、ウォーキングをやめてしまう人も多いのですが、早起きという習慣を身につけて乗り切りましょう。夜も気温は下がりますが、夜のウォーキングは女性は危ないので、ぜひ朝に! ほかの季節は夕方運動している方も朝に変えることをおすすめします。
D激しい運動は避ける
ナイスチョイス!
日本体育協会による熱中症予防指針では、外気温が31℃以上で外での激しい運動は中止、35℃を超えたら原則運動禁止となっています。グランドの地面の温度は外気温よりさらに高いので、今日は30℃の予想だから大丈夫だと思うのは禁物です。冬と違って、激しい運動は避けたほうがよいでしょう。激しめの運動をしたい場合は、朝の涼しい時間帯に!
取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ