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おすすめ4 あさりの酒蒸し+サラダ
鉄もダイエット中に積極的にとりたい栄養素。貧血予防はもちろん、体内で脂肪を分解する酵素「リパーゼ」が活発に働くためには欠かせない存在なのです。鉄を豊富に含む食材としてはレバーが有名ですが、飲みの席では「あさりの酒蒸し」もおすすめです。
あさりには、肝臓の解毒作用を高めるタウリンも豊富なので、二日酔い予防にもよいからです。ビタミンCを一緒にとると、鉄の吸収率が高まるので、サラダを添えるとよいでしょう。具材としては、ブロッコリーやリーフレタスなどビタミンCの含有量が多いものならベスト!
おすすめ5 から揚げ+レモン
ビールやハイボールに唐揚げ。ちょっと頼みたくなるおつまみですよね。このときのポイントは、レモンをたっぷり絞ること。レモンの酸っぱさのもとであるクエン酸が胃液の分泌を促し、消化を促進します。しっかり消化することは、栄養素の代謝をスムーズにす進めるための基本ですから。もし、レモンがついてこなかったら、生レモンサワーなど、飲みものでプラスするのもよいでしょう。
レモンに含まれるビタミンCは、鶏肉の軟骨や鶏皮に含まれるコラーゲンを体内で再合成するときにもサポート。美肌効果も期待できます。
これからの時期、飲み会も増えるはず! ぜひ食べ合わせを意識して、太りにくい食べ方を意識してみてはいかがでしょうか?
麻生先生の食べ合わせルールをもっと知りたい人は
取材・文/野上郁子<オフィスhana>