A初めての駅で降りて散歩する

ナイスチョイス！

モチベーションが下がったときは、ダイエットのことを考えるのはいったんわきに置いて楽しく過ごすのがオススメです。知らない街、行きたかった街などを楽しく歩いてリフレッシュしましょう。たとえば素敵だなと思える街を散策すれば、街を歩くおしゃれな人が自然と目に入って来ますし、それが刺激となって「私もダイエットを頑張ろう」「もうちょっとやせたいな」など、ダイエットへのやる気が生まれてきます。

B新しいコスメやアクセサリーを見に行く

ナイスチョイス！

ダイエット中に洋服を買うのはハードルが高いため、気軽にトライできるコスメやアクセサリーを見に行くのもよいでしょう。デパートのコスメカウンターに行けば、ビューティアドバイザーの美意識の高さに、それだけでテンションが上がります。そんな人からちょっとしたことを教えてもらうだけで、やる気のスイッチが入ったりするものです。

C行きたかったカフェですごくおいしいスイーツを食べる

ナイスチョイス！

ダイエット中なのにスイーツ？と思うかもしれませんが、「行きたかったカフェ」というのがポイントです。おしゃれ感のあるカフェなら、そこに来る女性たちもおしゃれをして来るもの。そういう場の雰囲気や人を見ることで自然と気持ちが上がります。「あのときのあのお菓子はおいしかったな、カフェで過ごした時間は楽しかったな」と思い出に残るスイーツタイムにすることが大切です。

D １日、デジタルデトックスしてみる

バッドチョイス

デジタルデトックスは、ダイエットでいうなら食事をドリンクなどに換える、１日置き換えダイエットのようなもの。１日置き換えダイエットで「昨日あんなにがんばったのだから今日は食べていいだろう」という心理が働くのと同じように、デジタルデトックスでも、翌日はスマホ漬けになったりします。実際、１日だけのデジタルデトックスはあまり意味がないと語っている研究者もいます。ダイエット的に見ても、スマホが使えないストレスや、暇を持て余してしまうことで、逆に食べ過ぎを招くことも。もしスマホから離れたいなら、映画鑑賞、ボルダリング、手芸など、必然的にスマホを使えない状況を作るほうが◯。趣味の時間を楽しんだり、友人との予定をつめましょう。

【秋バテのとき、モチベーションを上げるには？】
秋バテとは、夏の自律神経の不調が秋まで続き、なんとなく体がだるい状態になってしまうこと。やる気が起こらず、ダイエットのモチベーションも下がりやすいこの時期は、いつもと違うことをして気分転換をしましょう。ただ、テンションが下がってからやりたいことを思いつくのは大変なので、日頃から、したいこと、行きたい場所などをリストアップ、メモしておくことが大切です。

取材・文／野上郁子　　イラスト／たなかのりこ