料理をするとき、もったいないと思いつつ、いつも捨ててしまう野菜の芯や皮。これらをまるごと使用した新フード「ZENBミール」が発売されました。「ZENBミール」に使われている食べものは、日本では意外なものなんですよ。
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「ZENBミール」って?
「ZENBミール」は黄えんどう豆のうす皮までを、まるごと100%使用しています。
黄えんどう豆は、日本ではなじみのない食材かもしれませんが、北欧やギリシャなどで、スープやサラダとして食べられてきた伝統的な食材なんです。
栄養価も高くて、発酵性食物繊維のひとつであるレジスタントスターチが、玄米やオーツ麦の約4.2倍以上含まれているんです。
世界規模での食糧不足が懸念される近年、植物性たんぱく質が豊富な食材としても広がっています。しかも、豆類は根粒菌(こんりゅうきん)の働きで、窒素肥料の使用量を減らせる、環境にもやさしい素材なんですよ。
さらに「ZENBミール」は、食物繊維に関してオートミールより1.4倍とたっぷり!
ビタミンB1、鉄分などいろいろな栄養もとれて、とってもヘルシーかつ、糖質の吸収がおだやかな低GI食品であり、グルテンフリーにも対応しています。
調理にかかるのはたったの2分30秒
忙しい朝や、お腹が空いてすぐに食べたいときにもおすすめの「ZENBミール」は、なんとたったの2分30秒で調理ができるんです。
電子レンジ調理でも熱湯による湯戻しでも、時間はどちらも2分30秒でできます。
電子レンジ調理なら、水150mlを加えてから加熱するとスープメニューにぴったりな、さらもち食感になります。水80mlを加えて加熱する場合には、ごはんやシリアルメニューにぴったりな、とろもち食感になります。
水の量で食感を調整できて、「ZENBミール」自体の味はシンプルなので、いろいろな料理に使えます。
「ZENBミール」おすすめの食べ方
管理栄養士の安中千絵さんのおすすめの食べ方は、スープの素を「ZENBミール」といっしょに入れて、そのままお湯を注いで食べたり、加熱したての「ZENBミール」に、卵を落としてたらこを入れた食べ方。熱で卵がとろ~っとして、とってもおいしいそうですよ。
モデル・美菜屋 浅野美奈弥さんのおすすめは、加熱したての「ZENBミール」に塩としょうゆを少々入れて雑炊風に食べたり、ごま油を入れて中華風にする食べ方。シンプルな味つけでもおいしいところが、気に入っているのだそうです。
ほかにも、オムレツに入れたり、フルーツヨーグルトに混ぜたりとさまざまな食べ方がすぐにできる「ZENBミール」。
朝食はもちろん、「ひとりだけのお昼に、なにを食べよう?」そう思ったときにもおすすめです。ぜひ食べてみてくださいね。
【取材】
ZENBミール
https://zenb.jp/pages/meal
取材・文/高田空人衣