長野県を代表する郷土料理のひとつ、「おやき」。私は信州の出身ではなく、子どもの頃からなじみがあったわけではないのですが、最近ハマっている「おやき」をご紹介したいと調べ始めたところ、「おやき」って本当にいろいろなタイプがあって奥深いですね…! 私が今回ご紹介するのは、皮が薄くてもちもちしているタイプの「おやき」です。
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ほうれん草、小松菜、ちんげん菜と言った青菜類は、体にはいいとわかっていても案外食べる機会が少ないです。なぜなら、子どもたちが苦手だから…。お浸しにしても、ほとんど私が食べるハメになりますし、めげずに食卓に出せばよいのですが、「給食で食べてるからいいじゃん!」という言い分を聞くと、つい「まあいいか」とあきらめてしまいます。
今回ご紹介する野沢菜の「おやき」は、ぎりぎりまでたっぷりと野沢菜が入っているのに、「おやつもこれがいい!」と子どもたちが食べてくれるので、親の立場としてもホッとします。
冷凍食品なので賞味期限が長く、常備できるのも魅力のひとつ。「おやき」の皮にはもっちりタイプやふっくらタイプがあり、食感もパンのようなふわふわのものからギョーザのような薄くてもちもちっとしたものまでさまざまのようですが、この「おやき」は、どちらかというとギョーザタイプで皮はもちもちです。
レンチンすると、中の野沢菜が透けて見えます。
具は、決して濃い味ではないものの、かつおとコンブのだしがしっかりと効いています。私はたぶん油が好きなので(納豆にMCTオイルやアマニオイルをかけて食べるのが好きですし、ナッツ類など油を含んでいる食材がそもそも大好き)、野沢菜にほどよくからんだしょうゆと油の風味も「すばらしい!」と全力で推したいのですが、ここは好みが分かれるところかもしれません。
カロリーは1個113kcal。炭水化物が19gと、おやつとして食べるにはやや糖質が高めですが、私は夕ご飯前にとってもお腹が空いたときは「晩ご飯のご飯を減らすぞ!」と念じて、食べてしまいます。実際にご飯を減らせるかどうかは別として…。
この「おやき」、私は利用している生協で取り寄せています。でも今回、ひと口に「おやき」と言っても、本当にいろいろなものがあることがわかったので、別のタイプの「おやき」も食べてみようかな。それから、まだあまり食べたことのない身近な郷土料理も食べてみたいな…と思います。おすすめのヘルシー郷土料理があったら、ぜひ教えてくださいね(笑) (編集まりりん)
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