野菜もお肉もお魚も一度にたくさん食べられる料理といえば、寒い日に食べたくなる鍋! ではないでしょうか。今回は、原料の種からこだわった「豆苗」を生産販売する株式会社村上農園さんより豆苗を使った鍋レシピをご紹介いたします。
Contents 目次
栄養素満点。体温まる豆苗を使った鍋レシピ3選
豆苗の栄養価は、βカロテンとビタミンC、たんぱく質、ビタミンB1、B2、B6などが豊富です。ビタミンB群は代謝を上げる働きがあり、糖質や脂質、たんぱく質を燃やすために不可欠な栄養素。食物繊維も多く含んでいるので、腸内細菌のバランスを改善し、有害物質の発生によるエネルギー代謝の低下を防ぐ働きも期待できます。
また、女性にうれしい効果も期待できるので、ふだんから意識して料理に使いたい野菜です。
豆苗の栄養価について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考に!
『野菜のなかでもバランスが最高! 「豆苗」のすごい栄養価と絶品お手軽レシピ』
今回は、野菜の中でも栄養バランスがよい豆苗を使った鍋レシピをお届けします。
早速、作ってみましょう!
豆苗の塩ちゃんこ鍋
鶏ガラベースのちゃんこ鍋。
豆苗の香りと甘さが引き立つ、うまみスープが決め手の絶品鍋です。豆苗は火の通りが早いので、鍋にするときはほかの具材に火が通ったあと、最後に加えるのがポイント。また、シメに中華麺を入れると塩ラーメン風に。バターのトッピングでコクがプラスされます。
調理時間:約20分/330キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
豆苗 1パック
白菜 1/4個
豆腐 1/2丁
もやし 1/2袋
【A】
鶏ひき肉 200g
卵 1個
しょうが(すりおろし) 小さじ1
にんにく(すりおろし) 小さじ1
片栗粉 大さじ2
酒 大さじ1/2
【B】
鶏ガラスープの素 大さじ1.5
水 800ml
塩 小さじ1.5
にんにく(すりおろし) 小さじ1
<作り方>
1.豆苗は根もとを切り落として洗い、3等分にカットする。白菜と豆腐は食べやすい大きさに切る。
2.ボウルに【A】を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
3.土鍋に【B】を入れて火にかけ、煮立ったら白菜、豆腐、もやしを入れ、2をスプーンで丸めながら鍋に落とす。
4.具材に火が通ったら、カットした豆苗を加える。
豆苗ともやしのごまみそ鍋
価格安定野菜で作る!
シメにラーメンやうどんが食べたくなるお鍋です。市販の中華蒸し麺や冷凍うどんを使えば、そのまま鍋に入れることができるので手軽に楽しめます。白みそや甘口のみそを使う場合は、少量のしょうゆを足して、みその量を調整してください。
調理時間:約10分/426キロカロリー(ひとり分)
※調理時間は昆布だしをとる時間は除きます。
<材料 2人分>
豆苗 1パック
もやし ひと袋(200g)
きのこ ひと袋(100g)※きのこの種類はお好みで
豚肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
【昆布だし】
水 500ml
昆布 10g
【A】
みそ 大さじ2
すりごま(白) 大さじ2
にんにく(すりおろし) ひと片分
鶏がらスープ(顆粒) 小さじ1
<作り方>
[スープの準備]
鍋に水と昆布を入れて半日〜ひと晩置き、昆布をとり出してから火にかけ、沸騰したら火を止める。
※昆布を水につける時間がない場合は、鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸騰する直前に昆布をとり出す。
【A】をすべてボウルに入れ、少量の昆布だしで溶いてから鍋に入れてよく混ぜる。
1.豆苗は根もとを落として洗い、食べやすい長さに切る。もやしは洗って水気をきる。きのこは食べやすい大きさに手でさく。
2.1を火にかけて、豚肉、きのこ、もやしの順に加えて、火が通ったらカットした豆苗を加える。
豆苗入りぎょうざ鍋
野菜たっぷり! モチモチ熱々のぎょうざ鍋です。
チルド餃子を使って、調理も楽チン♪ ぎょうざをワンタンなどに変えてもいいですね。
調理時間:約20分/356キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
豆苗 1パック
白菜 1/4個
にんじん 1/2本
しめじ 90g
ぎょうざ 10個
【A】
水 1000ml
鶏ガラスープの素 大さじ2
しょうゆ 大さじ1/2
しょうが(すりおろし) 小さじ1
にんにく(すりおろし) 小さじ1
ごま油 小さじ1
塩 小さじ1/2
<作り方>
1.豆苗の根もとを落として洗い、食べやすい大きさに切る。白菜、にんじんは食べやすい大きさに切る。しめじは石づきをとってほぐす。
2.【A】を鍋に入れて煮立たせ、豆苗以外の具材を入れて煮たあと、豆苗を加える。
提供/株式会社村上農園
文/FYTTE編集部