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【ダイエットチョイス】コーヒーのダイエット効果について正しいのは?~EICO式ダイエットのコツ(194)~
Contents 目次
A脂肪が燃えやすくなる
ナイスチョイス!
脂肪が燃えやすいように、脂肪の分解を促進する働きがある!
体内で脂肪を燃焼させるには、脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解することが必要。そのときに働くのがリパーゼという酵素ですが、コーヒーに含まれるカフェインにはその働きを活発にする作用があります。つまり、カフェインは脂肪燃焼の手助けをしてくれるのです。なお、脂肪を燃焼するには運動と組み合わせることが必要です。
B代謝が上がる
ナイスチョイス!
体温を上げる働きにより代謝も上がる!
体温が1℃上がると、基礎代謝量は13%アップするといわれています。カフェインには体温を上げる働きがあるので、コーヒーを飲むと基礎代謝も上がるといえるでしょう。とはいえ、代謝をアップさせるなら歩くことがいちばんです。
Cむくみが減る
イマイチチョイス
適量ならむくみに効果的。でも飲み過ぎは逆効果!
カフェインにはむくみ解消効果があり、コーヒー1~2杯であればその効果を得られます。しかし、それ以上飲むと、利尿作用により体は脱水症状を起こして水分をため込むため、逆にむくむようになります。コーヒーを飲んで、のどが乾いたと感じるなら、飲み過ぎている証拠です。
D食欲が抑えられる
ナイスチョイス!
食事の30分前に飲めば、食事量をセーブできる!
コーヒーに含まれるカフェインは交感神経に作用し、摂食抑制ホルモンであるコレシストキニンの放出を刺激するため、食欲を抑えることができます。ただし、その効果が現れるのに30分~1時間かかるため、食事直前にコーヒーを飲んでも間に合いません。食事時間が決まっているなら、その30分前くらいに飲むとよいでしょう。
取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ