早いもので明日はクリスマスイブ。少し特別な料理を楽しみたいなという人も多いのではないでしょうか。“ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回は「クリスマスメニュー」をテーマにしました。キッシュやパイなど、パーティーメニューにぴったりの料理をとり上げたので、ぜひ、華やいだ食事を楽しむときの参考にしてみてくださいね!
Contents 目次
問題1 パーティーメニューにピッタリな「キッシュ」。どこの国発祥の料理だと思う?
□スイス
□ベルギー
□スペイン
□フランス
「フランス」です
「キッシュ」は、「キッシュ・ロレーヌ」という名前であり、フランスのロレーヌ地方発祥の定番料理です。パイ生地を敷いた器に、きのこ類やベーコン、ほうれん草、チーズなど、お好みの具材を敷き詰め、「アパレイユ」と言われる卵や牛乳・生クリームで作ったタネを流し入れて焼き上げます。そしてケーキのようにカットしていただくものです。たくさんの人が集まるパーティーなどでは、盛り上がるお料理のひとつかと思います。
問題2 クリスマスを祝う定番の料理「ミンスミートパイ」。どこの国でよく食べられていると思う?
□アメリカ
□フィンランド
□オーストラリア
□イギリス
「イギリス」です
イギリスではクリスマスを祝う定番のお菓子「ミンスミートパイ」(ミンスパイ)。「ミート」という言葉から、ハンバーグ種のようなものとパイの組み合わせのように思う人もいるかもしれませんね。じつは、かつては肉類が使われていたようですが、今のミンスパイには肉類を入れないのが主流。ドライフルーツやスパイスなどをパイ生地で包んで焼いて作ります。
問題3 クリスマスメニューに「サーモンとアボカドのタルタル」を作ることに。この料理の内容としてふさわしい説明は、次のうちどれ?
□サーモンを、中がレアの状態に焼き上げ、細かく刻んだアボカドソースをかけたもの
□スライスしたサーモンとアボカドに、玉ねぎやトマトなどをサラダ仕立てで盛り合わせたもの
□サーモンとアボカドをパイで包みこんで、オーブンで焼いたもの
□サーモンとアボカドを他の野菜と一緒に細かく刻み、型などで形を整えたもの
「サーモンとアボカドを他の野菜を一緒に細かく刻み、型などで形を整えたもの」です
「タルタル」という料理は、基本的には、生の食材を細かく刻んでハーブなどを加え、これらをオリーブ油や、レモン汁、好みのマヨネーズなどと混ぜ合わせてセルクル型などで形を整えて作ります。「サーモンとアボカドのタルタル」は自宅で簡単に作れて、前菜になる1品。サーモンをマグロやタイなどで代用してもよいでしょう。そのまま食べるのはもちろんのこと、バケットなどに添えてもおいしく味わえます。彩りもよいので、クリスマスにもぴったりな料理です。
問題4 クリスマスに定番のチキン。では、「ロティサリーチキン」とは、どのような料理だと思う?
□骨つきのもも肉にハーブをのせて、オーブンで焼く調理
□ひと口大に切った鶏肉に下味をつけて揚げる調理
□丸ごとの鶏肉を串に刺して回転させながら焼く調理
□さまざまな部位の鶏肉を真空にして低温で蒸し焼きする調理
「丸ごとの鶏肉を串に刺して回転させながら焼く調理」です
「ロティサリーチキン」は、最近では専門のお店も見かけることがあるほど人気が高まってきた料理かと思います。名前はフランス語の「ロティール=あぶり焼き」という調理方法から来ています。ロティサリーチキンは、鶏肉を丸ごと串にさし、回転させながら焼いていく料理で、肉の余分な脂分を落としながら表面をパリッと焼き上げるため、鶏肉を丸ごと楽しめます。今年のクリスマスは、ロティサリーチキンを楽しむのもいいですね。
問題5 欧米発祥で、今ではクリスマスの定番の焼き菓子に使用され、「無病息災」や「魔除け」などに関係があると言われている食材は、次のうちどれ?
□しょうが
□ごま
□ココナッツオイル
□ドライフルーツ
「しょうが」です
「しょうが」を使ったクリスマス定番の焼き菓子と言えば「ジンジャークッキー」です。クリスマス時期に、お菓子屋さんでもよく見かけますね。人の形に型どられたかわいらしい姿を見ると、つい手に取ってみたくなります。名前の通り、「ジンジャー=しょうが」がクッキー生地の中に混ぜ込まれており、スパイスなども効いていて、日持ちがする焼き菓子です。「しょうが」が使われている理由は諸説ありますが、病気予防に加え、香りの強いしょうがやスパイスを使用することで、魔よけにしていたという説もあるようです。