Contents 目次
A食後15分以内に軽い運動を10分程度行うといい
バッドチョイス
食後30分は運動を避けて
食事をした直後は、まだお腹に入った食べものの消化ができていません。このときに運動すると消化不良につながり、わき腹が痛くなるといった症状が起こります。食後30分は運動しないほうがよいでしょう。
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B食後30分以内に軽い運動を5分程度行うのがよい
バッドチョイス
食後30分は運動を避けて
食後30分以内は、まだ食べものの消化できていないので運動をおすすめできません。また、「軽い運動を5分間」というのはダイエット的にあまり意味がありません。
C食後30分~1時間以内に軽い運動を30分程度行うとよい
ナイスチョイス!
消化が済んだタイミングで軽く運動するのが正解
食後30分以上経てば、消化もほぼ終わり、軽い運動をしてもよい状態になります。そのタイミングで散歩など軽く体を動かすと、血糖値の急上昇・急降下を防ぐことができます。血糖値の上昇・降下がゆるやかになれば、お腹が空きにくくなります。食事のあと30分たったら、散歩をしたり、家事やストレッチを行ったりするのを習慣づけるとよいでしょう。
D1日3回毎食後行うのがよい
いまいちチョイス
理想的だが、無理は禁物!
朝、昼、晩と、毎食後、30分経ったタイミングで軽い運動ができれば理想的ですが、現実的にそれができる人はほぼいないでしょう。食後、自分のできそうなタイミングで運動できればOKです。
取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ