友だちが“いのちの洗濯”に出かけたという宮古島で買ったお土産をくれました。その名も「ローゼルティー」。ローズヒップティーにも味が似た、しっかりとした酸味のあるお茶です。もらったときは、まだ肌寒い季節で、このお茶を飲んでもピンと来なかったのですが、早くもうだるような暑さが続く7月、「ひょっとして…」と飲んでみると、ものすごくおいしかったのでご紹介します。
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夏ですねー。梅雨どきのじめじめを、今年はあまり長く感じなかったせいか、7月に入っても夏ならではの解放感を抱くこともなく、ただ「暑い暑い」と過ごしています。
さて、「ローゼル」はハイビスカスの一種で、花もハイビスカスそっくりです。じつはハイビスカスジャム、ハイビスカスティーなど、食用やハーブとして栽培されているハイビスカスは、この「ローゼル」を指しているようです。観賞用の真っ赤なハイビスカスと違って、ローゼルの花の色はもう少し淡く、ハーブとしては「がく」の部分を使うとか。このことを調べるまで、ティーバッグの中身は花びらかとばかり思っていました。
先にティーバッグの中身を紹介してしまいましたが、全体像としては、このような感じになっています。
パッケージには「さわやかな酸味、美しいルビー色をお楽しみください」と書いてあります。この「酸味」と「色」が、どのくらい、どうなんだろう?と気になります。
まずは色ですが、お湯を注いだとたん、みるみるルビー色に!
3分後の様子です。
味は、しっかりと酸っぱいです。酸味が苦手な方は、得意ではないかもしれません。でも夏バテしそうなときや、冷房をつけっぱなしで寝てしまい、のどがカラカラになって目が覚めた朝に飲めば、かなり気持ちよく癒されます。また、ホットでは酸味が際立ちますが、常温にしたり、お湯の量を多めにしたりすれば、体にちょうどよくしみわたるかと思います。はちみつを入れるのもおすすめです。
今年の夏は、酸味のあるハーブティーで気持ちよく過ごすのはいかがでしょうか(編集まりりん)
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