今日は、そろそろ冬に食べたくなるお鍋レシピの紹介です。スーパーでもいろんな種類の鍋つゆが並び始めていますよね。今回紹介するレシピは、鍋つゆの購入は不要。夜に食べるとうれしい効果が期待できる「納豆キムチ鍋」のレシピです。発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織さんに教えてもらいました。
Contents 目次
おいしい&ヘルシー!健康面でもうれしい効果が期待できるお鍋レシピ
こんにちは!
発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織です。
今回ご紹介するのは、「納豆キムチ鍋」のレシピです。
お鍋は、体を温めて血流を促したり、肉や野菜をバランスよく食べることができたりするため、おいしさ+健康面でのうれしい効果が期待できる冬の風物詩。食材を煮るだけで簡単に作ることができるところも、忙しい日には大助かり!
ここでは、発酵食品の納豆とキムチ、それと鍋つゆにみそを使ったお腹にもうれしいお鍋を作っていきたいと思います。ぜひ、献立の参考にしてみてくださいね。
<材料ひとり分>
・豚バラ肉 75~80g
・にら 1/5束
・長ねぎ 1/3~1/4本
・白菜キムチ 50g
・納豆 ひとパック
※ お好みで、もやしや木綿豆腐などをプラスしてもOK。
(A:鍋つゆ)
・水 300ml
・みそ 大さじ1/2
・すりおろしにんにく 小さじ1/2
・すりおろししょうが 小さじ1/2
<作り方>
1.豚肉とにらを5cmほどの長さに切ります。長ねぎは、ななめ切りにしておきましょう。
2.鍋に(A)を入れて中火にかけ、鍋つゆを作ります。
3. 2に豚肉、長ねぎ、にら、キムチなど、納豆以外の食材を入れて煮込みましょう。
豚肉のアクをとったら、フタをしてさらに煮込みます。
4.すべての食材に火が通ったら、最後に混ぜておいた納豆を加えて完成!
納豆には、熱に弱いビタミン類や酵素が含まれるため、できるだけ火を通さずに食べるのがポイントです。
19cmサイズのひとり用の土鍋で作るのに、ちょうどいい分量でできあがり。
追いキムチをして、カプサイシンによるさらなる体温め効果を狙うもよし。シメに雑炊やうどんを作ったりして、楽しんでみてはいかがでしょうか。
■納豆を夜に食べるといいのは、なぜ?■
「納豆は夜に食べるといい」と、聞いたことはありませんか?
これは、納豆に含まれる“ナットウキナーゼ”という酵素に、血栓の主成分を溶かす効果があると言われているためです。血栓は、寝ているあいだにできやすいので、血栓予防のために納豆を食べる場合は夜がいいとされているのです。
ただし、血液を固まりにくくする薬を処方されている場合は、納豆を禁止されていることもあります。
納豆に限らず、食品と薬の組み合わせに不安がある場合は、医療機関に相談しましょう。
*写真は本人によるもの
【所有資格】
発酵食品ソムリエ/ジュニアスーパーフードマイスター/スーパーフードマイスター/スポーツスーパーフードマイスター/雑穀スーパーフードマイスター/トップスーパーフードマイスター/スーパーフードエキスパート/産前産後ヨガインストラクター/筋膜リリースヨガインストラクター/Core Power Yoga CPY/リフレッシュドライヘッドスパ/アロマ空間デザイン